
監督: ザック・スナイダー
脚本・製作総指揮: デヴィッド・S・ゴイヤー 脚本: クリス・テリオ
キャスト: ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ガル・ガドット
TOHOシネマズ渋谷で鑑賞。
●満足度:55点
見る前はワクワクしてたんだけど、見終わってから冷静に考えると、
「この2大ヒーローが戦うから何だってんだ!」
と、身も蓋もないことを思ってしまった。
ほぼ神レベルの強さを持つスーパーマンに、ほぼ人間のバットマンがどう戦うかがポイントだけど、それだとバットマン寄りの見方になってしまって、スーパーマンに不利じゃないか。
今回のバットマンは、やたらゴッツいパワーファイターの悪役顔、しかも病んでる。
そんなバットマンが、話し合いをしようとするスーパーマンに問答無用でぶっこんでいくという流れでバトルが始まるので、バットマンを応援しにくい…。
バトル内容自体は、罠とか道具とか工夫してスーパーマンをやっつけようとするバットマンの涙ぐましい努力の甲斐
もあって、一番大事なVSをしっかり描いてくれたところは、ポイント高い。
でも、そこにたどりつくまでがかったるい。両方とも暗いし。
途中途中で他のヒーロー話が挿入されたりするのも不可解、というか唐突なので理解できない。
この良く分からない話というのが、今後の展開への布石らしいのだが、それがVsストーリーの邪魔にしかなっていというのは、かなりイケテない。
終ってから、他の人の解説見てやっと意味わかったぐらいだし。
本作での悪役は、ジェシー・アイゼンバーグ。
小悪党っぽさがいい感じではあったが、戦うのはジェシー君じゃないので、ボスバトルでは存在感なし。
ボスバトルでは、スーパーマンとバットマンが協力して戦うんだけど、そこはあんまり熱くない。
やっぱ戦闘力に差がありすぎて、うまく連携できてない。
そして、更に現れる露出の多い謎の姉ちゃん。
出てきた時は、マジで「あんた誰や!!」って思った。
ワンダーウーマンとかいう知る人ぞ知るヒーローらしいんだが、やたら強い。
ますますバットマンの存在感が…。
てなわけで、純粋にバットマンとスーパーマンの対決を楽しみに観に行くとノイズが多すぎて辟易してしまう。
もうアメコミ系の映画は、いろんな映画やマンガや前後のつながりとか意識されすぎてて、詳しい人じゃないとフルに楽しめないみたいな流れがドンドン進んできているので、そろそろ卒業しようかと思った。
アベンジャーズの新作は観ようと思ってるけど、たぶん、ついていけない箇所がまた増えているんだろうな。