折立トンネル【2024年3月22日】 | Subaru6の休日お出かけ記録

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お出かけして撮ってきた写真を載せていきます。

季節のお花巡りと、道路ネタ??が主になります。

大分旅行3日目の後半、時間的に行けるのはあと数か所だろうなという頃に向かった場所です。

 


現在地はこの辺
 

目的の隧道は右の道を進むとあります。狭いし、車が停めれるか怪しいので手前の広くなっていた場所に車を停めて徒歩で隧道に向かいます。

 


歩き始めてわりとすぐに隧道が見えてきました。手前の民家と密着するようなかたちをしています。

 


この日はいろんな場所で素掘りの水路隧道のようなものがいくつも見つかりました。
ここのこれもそんな水路隧道らしきもののひとつです。

 


そして隧道。現地には銘板等がないのでわかりませんが、Q地図様には「折立トンネル」と書かれているのでその名前で呼ぶことにします。
生まれがいつかは不明のようです。


民家がくっつくように存在していますが、この辺まで来ると姿は見えずとも嗅覚に優れているので見知らぬ人間が近づいたことがわかるのでしょう。
犬がめっちゃ吠えてきました。
ちなみに場所はこの辺、大分県竹田市大字平田。

 


正面に来ると向こう側が見えました。
通り抜けてみようと思いますが、坑口付近の左上…。

 


ちょっと崩れたのか、何かが当たったりでもしたのか?小さい穴が開いてます。


横穴でも待避所でもないし、明かりとり用としても心もとない…意図して開けられた穴ではないと思います。
これがこの隧道のチャームポイントですかね。

 


ちょっと進んで振り返り。

 


進行方向。


例にもれず素掘り隧道は個性豊かな形状でいいですよね。
出口付近はモルタル吹付でしょうか?

 


そんな吹付のされた出口側。

 


境目はこんな感じ。この境目がうまく撮れている写真があまりなかったのが残念…。

 


出口付近。

 


抜けました。入った側とはまったく別の個性が現れています。

 


その先も道は続いていますが、ここで引き返します。

 


こちら側はけっこう広くなってました。
旧道とかではなさそうですが。

ここでまた犬に吠えられながら隧道を通って停めたレンタカーのところまで戻りました。


ここで最後にしても良かったけど、あと1ヶ所くらいは寄れるだろうと思いこの日に泊まる宿にチェックイン遅れる旨の連絡をして最後と決めた隧道の方に移動しました。(後日紹介予定)


…で、帰宅後に改めて地図と航空写真とかを見て…かなり近くにもうひとつ素掘りかもしれないっぽい隧道があることに気がつきました。
実際は下調べの段階でその隧道にもチェックを入れていたのですが、隧道の反対側に迂回しなければたどり着けないのではないかと思い込んでいたのでそちらには向かいませんでした。


でも地図と航空写真を見た感じ…もしかしてこちら側からその隧道に接近できたんじゃないかと思えてきました。


かなり惜しいことをしたけど、この次に行った隧道もなかなか楽しかったので良しとしましょう。
再訪の機会がいつか訪れるといいなぁ。