続きです。
着きました!場所はこの辺、石川県七尾市大田町。
マピオン地図には道が描いてあるけど隧道の記号はない、GoogleMapには隧道が表示されてるけど道が途中までしか描かれてない。
Yahoo!地図にはちゃんと道と隧道が描かれてます。
素掘り隧道に支保工っていうのか?言うの?
屋根付きの構造物が建てられているかわった見た目の隧道。
ネットで紹介されている記事を読んで「行ってみたいな~ここ」って思ってた場所です。
屋根に標識が取り付けられているのもポイント。
現地で名前のわかるものはなさそうですが、タイトルに書いてあるようにお名前は「此ノ木隧道」、Q地図様によると1960年(昭和35年)生まれとのことですがもっと前から隧道は存在してたっぽい!?です。
早速中に入ってみますが…なんだこの真っ暗写真は。(笑)
轍があって今でも車が通ることくらいしかわからないじゃないの。
( ゚Д゚)
柱の外側に素掘りの壁…ってな感じの写真を撮りたかったんだと思います。
屋根部分の様子を撮りたかったんだと思います。
なかなかうまく写真が撮れないので、カバンに入れてあった防水デジカメを取り出して撮りました。
ようやく内部がまともに?撮れました。
既にネットに複数の記事が載ってるので今更なのですが、この屋根部分、金具で留めてあったりしてそんなに古くないです。
というか、新しいっぽく見えます。しっかりメンテナンスされてます。
あと、屋根の部分が角と丸木の部分があるのがわかりますかね?
スマホで撮った。(笑)
隧道は暗いけどまあまあ短いのですぐに抜けます。
抜けた先も道は続いているようです。
通り抜けての振り返り。
こちら側には標識はないです。そのおかげで写真を見返してもどちら側の坑口かすぐわかります。(笑)
ちょっと引いて撮った写真。
この屋根っぽい構造物ななかったらけっこうな広さの隧道のように見えます。でももしそうだったらここに素掘りの隧道があることを知らないまま人生を送っていた可能性があります。
通りすがりで通るようなところじゃないし。
この先どこかで車は進めなくなる(廃道状態)らしいです。
熊出没注意にビビッてるのと、目的は隧道そのものだったのでここから先へは進みませんでした。
というわけで、しばらく隧道見物をして戻ります。
こうして見ると屋根に隙間があるんだな~とか思ったりしながら写真を撮ってました。
無事に此ノ木隧道を訪問することができました。
また行く機会があるといいなと思います。
集落の端まで戻ってきて、お花を撮影。
そしてまといリス。
この後、車を停めた場所まで戻り、近くの旧隧道に寄ってから前日とは別ルートで能登半島をぐるっとまわりました。