旧旧白石隧道【2021年12月5日】 | Subaru6の休日お出かけ記録

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お出かけして撮ってきた写真を載せていきます。

季節のお花巡りと、道路ネタ??が主になります。

この時に最初、曲がるところを通り過ぎて県道37号を少し進んでしまいました。(笑)

 

で、こっちまで来ちゃったなら寄ろうと思って寄った場所について紹介したいと思います。(笑)


というか、元々ここも訪問したいと思ってたから時系列的な順番が逆になっただけなんですけどね。(^-^;

 


場所はここ、山梨県南巨摩郡早川町。


白石トンネル、1999年7月竣功…で、写真を編集する時に初めて気づいたけど、この銘板の下に「名板書者」っていう文字が見える…。
その下に書かれた文字(人名?)が気になりますね。ストビューで確認しようと思ったけど、ちょっとわからなかったです。(^_^;)

で、いつものパターン(?)そしてタイトルからしてこのトンネルを紹介するわけではありません。(笑)

 


トンネル手前に歩行者通路のようなもの(?)とベンチがあります。
休憩スペースというのか、憩いの場なのかな?

 


もう少し移動してみると…もっと引いた位置から写真を撮れって話ですがwこれでもこの写真だけはスマホの広角カメラで撮ったものなので許してください。(笑)
トンネルの左側から分岐する旧道があって、休憩スペース的な場所は現道と旧道によってできた三角地みたいな場所にあります。

この写真ではわかりにくいですが、コンクリ擁壁が一度途切れている場所と建物(公会堂だったかな)の間ですが…。

 

 

旧隧道があります。封鎖されてるし、この写真を撮ってる辺りにロープが張られているのでこれ以上は近寄ってませんが…。

 


「白石隧道」と書かれた扁額が見えますね。
実はサイドに竣功年の書かれた銘板もあったらしい(昭和35年竣功なのが書かれている)のですが、完全に見落としてますね。(^-^;

そもそもこの封鎖された旧隧道を見にきたわけでもないので、許してください。(^^;
尚、現トンネルを抜けた先にも旧道分岐があって、この旧白石隧道の反対側(同じく封鎖)も見に行ける状態になっているらしいですが、そちら側に行っても入れるわけじゃないし、見た目はそう変わらないだろうと思って行きませんでしたが許してください。(^^;
さっきから許してください連発しすぎなような…。

このすぐ近くに旧旧隧道があるというので、ここに来たのです。

 


上の写真に写る公会堂の向こう側、旧隧道から見えるくらいのすぐ近くです。
このガードレールの外側へ進むと…。

 


植物に覆われて写真がまともに撮れてませんが、旧旧隧道がなんと口を開けています。これを見に来たのです。

 


こちらは扁額とかなさそう!?

 


この隧道は奥で閉塞しているらしいし、そもそもそこまでは行けそうにないだろうと思われますが、長靴に履き替えて行けるところまでお邪魔しようと思います。

 


少し入って振り返って…。紅葉がいい感じで撮れたかな~と自画自賛。(笑)

…なんて言ってる場合じゃない。(笑)

 


2枚上の写真でも目を凝らすと薄っすらわかる…かな?ブログに載せちゃうとわからなくなるかも…。
入ってすぐに急激に狭くなってます。


同じ山梨県道37号旧道に当たるこの隧道と同じような感じですね。
でもこっちの方が狭くなりかたがえげつない気がする。(;´∀`)

それに、何やら色々なものが散乱してますね~。


ドラム缶とかタイヤとか謎の農機具とか?何枚か写真に撮ったのですが、ただでさえこの記事は写真の枚数が多くなりそうなのと、前後編に区切るほどでもないかなと思ったので省略します。(^_^;)
 

廃になってしばらくは物置みたいに利用されてたのが、そのまま忘れ去られたとかなんでしょうか?

 


もともとはここから隧道だったのが延長されて今の姿になったんじゃないかと大御所様サイトに書いてあった気がします。
でもやっぱり狭いから旧隧道ができて、それでもやっぱり狭いから現トンネルができたんでしょうね。

 


では、先へ進みます。てか、もう自分的ゴールが見えてるっていうか…。

 


父カメラのナイトショットで撮るとこんな感じ、こっちの方がわかりやすいでしょうか?

 


両端には轍が刻まれそこに水が溜まってます。水によるものか、こんな層のような模様になってます。

 


狭い部分に入ってから振り返るとこんな感じ。

 


轍?部分に水が溜まってるのがわかりますでしょうか?

 


そういくらも進まないうちに崩落土砂の積もった場所まで着きました。私が進めるのはここまででしょう。

 


灯りは必要(懐中電灯とヘッドライト装着してる)だけどまっすぐだしあまり奥へ進めないので真っ暗ではないです。
この写真ほど明るさは感じなかった気もしますが。

で、何故にこの崩落を越えられないかというと、崩落の向こう側は水没してるという事前情報がありまして…。

 


土砂の向こう側に見える暗い部分が水面のようです。
路面の高さがこちら側と同じくらいだとすると、この向こう側は腰くらいまでは水に漬かるほど水位があり長靴程度では進めないです。

 


ナイトショットで撮るとこんな感じになります。
滑ってこけるのも嫌なので、ここに上ったりもしないで戻ろうかと思います。

…と思いながらなにげなく上に目線を向けて、恥ずかしながら思わず声を上げてしまいました。(笑)

 


これも事前に知ってたのに…土砂の真上の天井にはその原因となった大穴が口を開けていました。
こういうの、ネットでは何度か見たことがあるけど実際に目にするとけっこうビビるんだということに気がつきました。(^_^;)

 


ナイトショットで撮るとこんな感じです。

と、いうわけで隧道から脱出。水没区間まで行かなくても長靴で入ってよかった場所でした。

この頃、早川町に足を運ぶ旧道廃道好きな人たち?がけっこういるんじゃないかと思ったので、ここにも誰か来るかもと思いましたが誰も来なかったのでひとりで楽しく?廃隧道に入れました。(^-^)