市原トンネル旧道を歩いた後、近くだから同じ日に訪問しようと思っていた場所へ移動してきました。
場所はこの辺、静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川。
静岡県道9号天竜東栄線(てんりゅうとうえいせん)から間もなく国道151号に出るという場所です。
訪問順序からして実際にはR151から県道9号に曲がってきて目的の橋を渡って通り過ぎてから戻るような方向になってるのですが…。
三遠南信道の案内看板の支柱には、静岡県道9号のヘキサがくっついています。
目的の橋はこちらです。上の写真にも写ってまして、黄色い道路標示(うしろ向いてた気がする)のすぐ先になります。
橋のところだけ道幅が少し狭くなってます。
写真がないけど、親柱があったであろう位置は真新しいコンクリートに付け替えられていたので銘板等はなく、代わりにこんな位置に銘板があります。
この銘板を埋め込んだコンクリートも新しそうなので、親柱の銘板を移設したのかな?横書きなのを考えると当初は大き目な親柱があったってことでしょうか?
で、橋の名前は訪問するずっと前から知ってたけど「静愛橋」で「昭和30年(1955年)1月竣功」だそうです。
振り返ると「静岡県」「浜松市」の看板があり、名前の通りここは県境になっています。
橋を渡ります。覗き込むと水が綺麗。(^-^)
渡った先は「愛知県」「東栄町」と愛知県道9号天竜東栄線のヘキサがあります。
先ほどまでいた東栄町にまた戻った感じになります。
で、こちら側には「しずあいはし」というかな名と竣功年月の銘板が設置されています。
ところでこの橋、上から撮った写真だけを載せているサイトもあったりするのですが、それでは実に勿体ないのです。
ちょっと横を覗き込んでみましょう。
コンクリ製のアーチ橋なのですよ。
反対側からも撮るよ。
どこかから川原の方に降りれたらいいなと思っていましたら、この写真の辺りから振り向くような位置…。
ガードレールが途切れたところがあります。
覗いたら、ここに下へ降りて行けそうな道があるのでここを進んでみます。
橋のサイドビューが見れるけど、木が邪魔だ…もっと行けるところまで行きましょう。
と、いうことで道を辿って川原の一段上みたいなところまで行き、さらにそこにある平場?を歩いて橋の下に近づいてみました。
いいねぇ~!!
ずっとここから眺めててもいいかも。
愛知県側の橋台。
静岡県側はこんな感じ。
真下じゃないけど私的には満足できたと思います。
と、いうわけで戻ります。