愛知県道10号をここまで行った時、途中で親柱が立派な橋が架かっていたので寄ってみました。
進行方向でダム建設のための県道の付け替え工事をしていますね。
そこに立つ年季の入ったヘキサを拡大。
そして振り返ると今回紹介する橋が架かっています。場所はこの辺、愛知県北設楽郡設楽町八橋。
では、近寄ってみまして…一番近くにあった親柱の銘板は河川名。地図で見るとこの川は「境川」というそうで…なるほど「境川」ですね。
ちょうど日が傾きはじめた微妙な時間帯だったのもあってよくわかりませんがw「たきせはし」…「多きせはし」かな?
で、渡ってR257方面側。こちらは「瀧瀬橋」かな。
側面に「滝瀬橋」と書かれた後付けらしきプレート(奥三河の橋でよく見るタイプな気がする)が取り付けられています。
で、最後の1つは「昭和二十九年〇月…(架設…?)」。
写真から読み取れないし覚えてもいない…ゴメンナサイ。
で、この親柱の側面と、最初に載せた河川名の書かれた親柱の側面(対角線上の位置)なのですが。
「講和記念」と書かれています。これ、見たことあるよ。
ここで見たよ!
この時はあまり意味も考えずスルーしてたけど、ネットで見るとどうやらサンフランシスコ講和条約のことではないかとのことです。
この「講和記念」プレートはこの辺りの地域で他にも見かけることがあるかもしれないので、また探してみようと思います。
特にこの辺りだとタイムリミットがあるしね!!!
欄干の穴が六角形。(^-^)
がんばった(?)サイドビュー。
この近く、しかも津具方面で付け替え県道工事をしていることと、帰宅後にググったりしてなんとなく設楽ダム水没エリアの地図を見た感じからしてここら辺も微妙にダムに沈む位置になるようです。
遅くとも数年後にはこの橋には近づけなくなる可能性があるので、そういう意味でも寄っておいてよかったかな…。