2021年最後のドライブでは、春野町方面へ行ってきました。
この日のメイン目的地へ向かう途中にある旧橋の様子が気になり寄ってみることにしました。
Q地図様で古い橋だというのは知っていたので、前回(8月くらい)にここを通った時に寄りたかったけど車を停めれる場所を見つけられなかったのです。(^-^;
今回ようやく見つけた場所も夏場は釣り人や川遊び家族なんかの車が停まっていた可能性もあるかも…。
そしてこの日、何やら白いシートが被さっている状況なので今のうちに寄っておかないとかも…と思ったのです。
白シートの理由はこれ、橋の補修工事だそうです。
どういう補修をするのかわかりませんが、場合によっては残念改修がされる可能性もあるかも!?
そんなわけで渡ってみます。あ、ちなみに場所はここ、静岡県浜松市天竜区春野町。
見ての通りR362の旧道に当たり、一応のちほど現地でもわかりますが名前は「長久橋」で昭和8年(1933年)生まれという戦前橋です。
こちら側(右岸下流側)の銘板は失われた…のかな?文字が見えないだけ?
右岸上流側は途中からガードレール欄干になっていて親柱が存在していませんでした。
県道263号方面から曲がりやすいように一部道路の幅を拡げた結果なのかもしれないですね。
で、この写真でわかるように現在この長久橋を含む旧道部分は一方通行になっています。
橋の補修工事のやり方とかは全然わからないのですが、覗き込むと桁部分から鎖みたいなので何かが接続されているみたいになってる?
渡ってみます。こうして見るとけっこう損傷してるっぽい。
ここから見えてる橋がR362現道に架かる新長久橋でQ地図様によりますと1983年(昭和58年)生まれのようです。
よく見ると(よく見なくても)この束柱っていうんですか?何本かおきに少し太い(通常切れ込み模様が1本に対して、太いものは2本ある)タイプのものが使用されているみたいです。
そして左岸へ到着。
こちら側は銘板がしっかり残されています「昭和八年八月竣功」。
左岸下流側、こちらに標識の支柱だけ取り残されています。妄想ですが、おにぎりだったのではないかと…。
で、こちらの親柱は「長」の字が見えたので「長久橋」と書かれていると思われます。
工事のあとでどうなるかわかりませんが、できたら残念な改修などされずに元の姿を活かしたような状態で新しく生まれ変わってくれたらと思います。
今日、こことは全然違う場所に行ったのに偶然R362関係のネタができたので明日までに文章をまとめられてたらそれ書く予定です。