渡れない吊り橋を2本見た後、もう少し静岡県道60号を北上します。
時系列的にこれの続きになります。
で、この近くに車を停めて徒歩に切り替えます。
場所は、静岡県静岡市葵区。
写真だとわかりにくくなりますが、木々の間に見えました。
ここも前2本と同じように”吊り橋っぽい橋記号”を目指してやってきましたが、予想通り吊り橋みたいです。
東海自然歩道の看板があり、この地図を見ると目的の吊り橋も東海自然歩道の一部みたいです。
でも残念ながらこの地図では橋の名前は判明しませんでした。
ところで、この看板の奥にガードレールが見えるのが気になるのですが…。
少し引いてみるとこんな感じ、県道のガードレールより外側なのです。
それに、奥のガードレールに沿って（植物に埋もれるような形で）「凍結スリップ注意」という看板も立ってるし、これは…アレですね。
このガードレールに挟まれた草部分が旧道ですね。
さらに引いてみると旧道の入口みたいなのがありました。
それに、電柱も旧道に沿って立ってますね。
これで全体が見渡せるレベルなのであえて入ったりはしてませんが。(笑)
で、この旧道入口に轍があるのが気になったのですが…まさかこうなってから車で通った人がいるのかって！？
改めて考えると、この辺りに用事がある人がここに車を停めた跡…でしょうね。(^-^;
1975年の航空写真を見ても同じところに道路があるように見えるからなかなかに古い旧道なのかな？ダートみたいに見えるしｗ
まあ、それ見比べたくらいじゃわからないけどｗ
プチ旧道についてはこのくらいにして、そのすぐ先に東海自然歩道の道しるべが立ってます。ここですね。
この分岐の入口の微妙な位置（オレンジ矢印）にデリネーターが立っていて車が入れないようにしてあるっぽいです。
ストリートビューで見るとバリケードと、私は上（ストビュー画像の右側方向）から来たので見落としていた0.5t制限の標識が見えます。上の写真では裏を向いて立っているのがその標識だと思われます（赤丸）。
吊り橋に到着。来た時間を間違えたので逆光！！！
「1人で渡ってください」とは書いてないので複数人で渡っても大丈夫でしょう。1人しかいないけどｗ
「二輪車は降りて通行してください」「ゆらさないで静かに渡ってください」という注意書きがあります。
現地では銘板等がなさそうなのですが、帰宅後に調べたら「鍵穴吊り橋」「1958年（S33年）完成」というお名前と完成年が判明しました。
東海自然歩道になってるくらいなので、そこまで怖い系吊り橋じゃないでしょう。…怖い系吊り橋ってなんだ？(笑)
利用者はそれなりにいると思います。
上流側。
下流側。
最初に床板の色が違う部分があるなぁと思っていたのですが、板が新しいものに取り換えられています。
てことは完璧にメンテナンスの手が行き届いた渡っても超安全な吊り橋と考えてよさそうです。
もう渡り終わった写真になってる。(笑)
見ての通り対岸にも何軒もの家屋があり、車も停まっています。
上流方面にもう1本こちら側に渡るための橋があり、そちらは吊り橋ではないようで車はそっちを渡るようになってるんですね。
道路の白い部分には「二輪車はおりて通行してください」と書いてありました。
そこで振り返って。
反対側になかった「まる」が気になってたのですが、0.5t制限の標識でした。
上に少し書いたように分岐の入口にあった標識を見落としていたので、この標識こっちにしかないの変だな…と現地で思ってました。
(^-^;
精一杯のサイドビュー！？
では、戻ります。
例によって盛大に寝坊した日なので（だから近場？で吊り橋巡りになったという説もｗ）もう16時半くらいになっていますからそろそろ帰らないと。
このメインケーブルの描く曲線がいいな…とか思ってこんな感じの写真を何枚も撮ってました。(笑)
で、戻って「あーここ、道路がアンカレッジの役割なのか…」なんてボーっと考えながら写真を撮った時に、ふと「そういえば反対側ってどうなってた？」と思いました。
こちら側から目を凝らしてもよくわかりません。(;´Д｀)
実は上に載せてある「渡り切った」ところで撮った写真に一応写ってますが、現地では見ませんでしたねｗ
…また吊り橋を渡りました。(笑)
で…確認。
えっ？
なんか…メインケーブルが橋のたもとに建つ家？に吸い込まれてるんですけど！( ﾟДﾟ)
ここ、橋側に店名だったか消えかけの文字があったような記憶があるので、営業中かは不明ですがなんらかの店舗かも…。
こんなことってありなのか！？
信じられない方用？にパノラマで撮ってみました。ズレはご容赦ください。m(__)m
デジカメのパノラマ撮影がイマイチよくわからんのでスマホで撮ったｗ
こんなパターンもあるんですね！(@_@)
最後に、戻りながら動画を撮ってみました。
橋の途中からだけど。(^_^;)
