にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
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堰き止めるものがなくなって私は青ざめた。
そんなふうになってしまうことが恥ずかしくて…でも、それ以上に……
「よごれちゃう……」
絞り出した声は聞き取ってもらえなかったけれど。ふと視線を落とした二宮さんは、私の状況を瞬時に察知してくれた。
「待ってろ」
短く言葉を発して、その手が甚平の紐を素早く引っ張る。手荒く身頃を跳ね除けて、もう一本の紐も。
はらりと布地がはだけたと思ったらそれはそのままに、二宮さんはさっと立ち上がり下を脱いだ。
屹立したそれが突然目に飛び込み思わず目をそらす。
「おいで、直生」
柔らかな声とともに手首を緩く掴まれる。
引っ張られるがままに立ち上がると、反対に二宮さんは濡れ縁に胡座をかいて。
「おいで」
おずおずと近寄れば、すっと伸びてきた手が浴衣を後ろに払い除けて。
導かれた私はその胡座の上にはしたなく脚を開いて跨るけれど、その格好はひどく恥ずかしくて…膝を立てて閉じようとすると熱い手が両膝に当てられ大きく開かれてしまった。
「やぁ…っ……」
視線から逃れようと思わず首にしがみつく。
後頭部にくしゃっと差し入れられた手のひら。くしゃくしゃと優しく私を触りながら、二宮さんは言う。
「恥ずかしい?」
こくりと頷く。
「なんで?可愛いのに」
「かわい…くなんて…ない…」
「可愛いよ」
首にしがみついたまま、首を振るしか出来なかった。