にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
なんと400話です……おかしいなあ…まだ書きたいことの半分も書けてない……
お付き合いくださる皆さま、本当にいつもありがとうございます💛
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目が覚めてすぐ、聞き慣れない声がドアのむこうから聞こえて。
……誰?女の人…の声…?
急に胸がドキドキして起き上がろうとして、身体中が痛くて顔をしかめた。
そして自分が何も身につけていないことにも気づく。私…あのまま……
ぼわっと顔が熱くなったその時、また女の人の声が聞こえてハッとした。
ベッドサイドにくしゃっと置かれたままのパジャマをなんとか着て、ベッドから脚をおろす。
なにこれ……全然身体が動かない……
腹筋が痛くてだるくて。背中も、両腕も。そして股関節も、なんだかぎしぎしするようで。
少しずつ壁伝いに歩いてそっとドアを開けたら。
「ちょ、直生っ!出てくんなよっ!」
勢いよく開いたドアに押されて、力の入らない足で踏ん張れずに尻餅をつきそうになったとき。
ぐいっと持ち上げられた腰。バタンとドアの閉まる音。そして、ふわりと二宮さんの香り……。
「大丈夫か?直生」
ちょっと低い声。ほっと息を吐いた時、きゅうっと抱きしめられた。
「……誰かいらしてるんですか?」
女の人の声。それが、どうしても気になって。
「美奈さんだよ」
「え…?」
顔をあげればそこには琥珀の瞳。ふっと細められた視線が降ってくる。
二宮さんは私の手を取り、腰を支えて、私をまたベッドに戻らせた。
「美奈さんと相葉くんが来てる。なんか…ソラマメ大量にもらったんだけどどうやって食えばいいかわかんないとか言って」
「あ、じゃあ……」
立ち上がろうとする私を二宮さんが止めた。
「いーって、そんなの。ただの口実だから。寝てろ。しんどいだろ」
「でも……」
「いーんだって。また今度来てもらえばいいだろ?」
「でも。差し入れするって約束しました。それに…ほんとは、今日作って持って行こうかと……思ってて……」
言いながら、はっと気付く。これじゃまるで二宮さんを責めてるみたい……
「すみません」
失言を詫びて俯くと。
ぽん、と頭に手のひら。
「ごめんな、直生」
コンコン、と小さくノックの音がした。