にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。



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心の奥から絞り出すような言葉。





「直生……」





瞼のふちの玉がふるふる揺れて。睫毛をきらきらと縁取る。





「俺もおかしくなってんだよ。お前のせいで……」





互いに互いを詰り合いながら。そんな俺たちを止めることは、誰にも…何にも…できなかった。






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もう…何度  イ  ッ たのか……





俺の腕の中で跳ね続ける直生の全身は紅く染まって。





昼の光の中、それは言葉で表せないほど美しくて。




ずっと、ずっと見ていたくて……長い間、繋がったままでいた。





直生の声が掠れ始める。絡めた指の力が弱くなってきて、届く視線がぼんやりして。





「……直生…?」




呼べばとろりとした目で俺をみつめる。そろそろ……限界か…





「に…のみ…やさ……」





「…ん…?」




途切れる俺の名。答える俺も、同じだけ言葉が途切れて……




呼吸が重なる。





「直生。どこにも……行くなよ」





直生は、言葉の代わりに。ぎゅっと俺の手を握った。




そしてふたりで。白い光の中へ。