BLです…ご注意ください…
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くったりとしたにのを膝の中に入れて湯船に浸かる。
オレが思っているよりもはるかに大きな負担をかけたんだな、と感じる。
「かずなり……だい、じょうぶ…?」
「……だめ」
「……だよなあ…。痛かった…?」
恐る恐る聞いてみる。野暮な質問だとわかってはいるけどさ…。
「痛いのは…入り口だけ」
にのがぽつんと言うから驚く。マジで?中は?
「中は痛くないの?」
「痛くは、なかった……圧迫感がすごかったけど…あと、違和感……」
そ、うなんだ………
「腹突き破ってくんじゃねーかと思った」
そう言うと、にのはゆっくりと振り向いて微笑んだ。その笑顔はまるで…マリア様のようだとオレは思った。
逆だったら。オレは、受け入れることが出来ただろうか。
かずなり。お前は…本当に……
じわっと涙が出て来て、慌ててにのをぎゅうっと抱きしめて細い首筋に顔を埋める。
「……すげーよ、かず…本当に…」
振り絞った声が震えてることなんて。
にのには全部、気付かれてるんだろうな…。