にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。


BLも挑戦しています…。抵抗のない方は「colors」をどうぞ。
オムニバス形式で更新は不定期ですが、更新時刻は0時となってます。どうぞお楽しみください。


あっという間に300話…本当に、なかなか進んで行きません(>人<;)
でも…書いてる本人はとても楽しいです♪
読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます💛
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「なお」





ぱちっと目を開けるともう着いていた。





「あ……すみません」





慌てて身体を起こすと、





「慣れない生活でお疲れなんですよ、直生さん。ゆっくりおやすみなさい。夜更かしはだめですよ」





城島さんに優しく言われて昨夜のことを思い出して顔が熱くなった。





「…まあ…疲れてはいるよな」




エレベーターの中で二宮さんがぽつんと言う。





「生活パターンもかわって、感情の起伏も激しいしな」




ぱっと見上げると二宮さんはにやりと笑っていて。





だって……二宮さんのせい、だもん…。私を悲しくさせるのも、幸せにするのも……





「俺のせいだって思ってるだろ、今」





にやにやのままの二宮さんが私を覗き込む。





「そっ、そんなこと…………あ、りますけど……」





「ははっ」





くしゃ、と髪を撫でられて。ほら…そんなことでも、胸がきゅうってなってる…






部屋に入り、二宮さんが聞く。





「メシどうする?おまえ寝てたからどこにも寄らなかったけど。うちにあるのはカップラーメンと、冷凍のパスタとチャーハンくらい」





「おなか壊しませんか?夜遅くに…良ければ雑炊ならすぐ作れます」





「すぐ?」





「ごはんも具材も冷凍してあるので」





「へえ。んじゃ雑炊」





「15分くらいはかかりますから、お風呂先に入ってください」





「…なんか…お前の方が負担でかくね?」





「いえ、食べたら私がお風呂で、食器を洗うのは二宮さんです」





「ははっ」





二宮さんが上を向いて笑った。その笑い方も…すき。