にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
BLも挑戦しています…。抵抗のない方は「colors」をどうぞ。
オムニバス形式で更新は不定期ですが、更新時刻は0時となってます。どうぞお楽しみください。
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「ほら。ちゃんと着て」
見えないように身体を密着させながら、袖を通してやる。
物欲しそうな顔すんなよ……
終わりを告げた時の直生の目は、もうしっかりと女の目だった。
真っ白だった直生が。俺のたったこれだけの愛撫で……ほんの一雫の紅を落としたように、見た目ではわからなくとも確実にもう白ではなくなった。
そんなことで…征服欲が満たされる自分に俺自身がいちばん驚いている。
週末には生理も終わるはずだ。そうしたら……
きゅっと直生を抱きしめる。この柔らかな温かい身体を、俺のものに。
「寝よ。明日も早いんだろ」
直生はこくんと頷くと立ち上がった。
手を引き歩き出すと、直生が立ち止まる。
「あの…お手洗いに」
ともじもじと言う。
先にベッドに入って待っていても、直生はなかなか戻ってこなかった。