にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。


BLも挑戦しています…。抵抗のない方は「colors」をどうぞ。
オムニバス形式で更新は不定期ですが、更新時刻は0時となってます。どうぞお楽しみください。


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「…ご…めんな……さ……」





しゃくりあげながら、小さな手で目をこすりながら、途切れ途切れに言う直生。





俺はソファからラグに滑り降りた。抱きよせようと手を、伸ばして…伸ばした手を、止めた。





その手を見ていた直生の瞳からまた次から次へと涙が流れて頰を伝う。




「ごめ……なさ……い…」




絞り出すような謝罪。そうさせてるのは俺なのに……





「謝んなくていい」




こんな時こそ。優しい言葉を…かけてやりたいのに。





泣きじゃくる直生を見ていられなくてふっと目を逸らしたとき。




どん!と衝撃と共に、直生の熱い身体が俺の胸に当たった。




直生の両腕は俺の首に回されて、濡れた頰が首に当たって冷たい。





ぎゅっと押し付けられる身体。泣いていたせいか、いつもより熱い。





直生の腕を取り首から外させ、少し体を 離す。涙でぐちゃぐちゃの頰を指でそっと撫でた。





「直生、嫌いになったとか…そんなんじゃないから。ただ……俺が、もう制御効かねえから。だから……」





「…じゃあ……て…くださ…」





「え?」




直生の瞳がゆらゆらと揺れている。





「してください」





直生はまた俺の首にしがみついた。






「ちょ……直生?」






頭が真っ白になった。