にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
BLも挑戦しています…。抵抗のない方は「colors」をどうぞ。
オムニバス形式で更新は不定期ですが、更新時刻は0時となってます。どうぞお楽しみください。
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「相葉くん!出来たよー!」
美奈さんに呼ばれ部屋にはいっておれは目を見張った。
明るいベージュのパンプスに、紺色のスーツ。スーツの中はブラウスではなくカットソー。
梳かしただけ、といったふうだった髪は分け目がセンターから右寄りに変えられて前髪があがりおでこが見える。
「ブラウスも着せてみたんだけど、フレッシュさばっかり際立っちゃったから、おっぱい大きいしカットソーにしたよ」
「すげー……。作ったおれが言うのもなんだけど、すごい似合ってる」
「だよね。純な感じがするのになんかエロいし」
「なっ……!!//////」
直生ちゃんが顔を真っ赤にした。
「直生ちゃん。鏡で見てみた?」
おれが聞くと、直生ちゃんはこっくり頷いた。
「気分はどう?」
「……じぶんじゃないみたいです」
「いい気持ち?それとも、不快感ある?」
「……不快感はないです」
ふふ。まだ素直になりきれないんだなあ。
「よし、行こっ!カズに見せよう!」
おれはすごくわくわくしていた。カズ、どんな顔するかな?直生ちゃんの手首を引っ張りぐんぐん廊下を歩いた。
「カズぅ!」
カズはゲームもせずにソファに頭を凭せ掛けて目を閉じていた。
おれの声にパッと目を開け、頭を起こす。
「ジャーン!どう?」
さっとおれは一歩横にずれて、おれの後ろに隠していた直生ちゃんを見せた。
「っ……!」
カズの顔が一瞬にして変わる。くふふ、そうでしょ、そりゃそうなるでしょ。
ふたりは黙って見つめあってる。カズ、なんて言う?かわいいよ、って?似合ってる、って?
カズがふいっと横を向いて。
「いいんじゃねえの」
ぼそっと呟いた。もうっ!!すなおじゃないんだから!!
でもさ。カズ、耳真っ赤だよ。横向いちゃったからよーく見える。
そして直生ちゃんは。
カズの耳とおんなじくらい、頰を赤く染めて。恥ずかしそうに俯いた。
……中学生カップルか!