BLです…ご注意下さい…
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柔らかなキスを落とせば、もっととばかりにオレの首に回される腕。
希望通りに再びくちづけると、するりと小さな 舌が 忍び込んで来る。
ならばとオレはにののTシャツの裾から手を滑り込ませ、まだ立ち上がっていない蕾にそっと手のひらを置いた。
ぴくんと動くにのの身体。まだ唇は離れない。
胸に置いた手のひらから、にのの鼓動が確かに伝わってくる……
首に回された腕に力が込められて、深くオレを求めながら、にのは催促するように身体をよじらせた。
もっと鼓動を感じたくて…オレはその願いを聞き入れない。
舌 を 絡ませ合いながら、次第に速くなる鼓動。
堪え切れなくなったにのが唇を離した。
「翔ちゃん……」
切なげな薄茶の瞳がゆらゆら揺れている。
その潤んだ瞳を歪ませたあの日のことを。
かずなり、お前も、忘れてないよな?
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オレたちは慎重だった。
長いキスだけの時代を経て、次は互いを包む時代に突入し。
そこから……なかなか動けなかった。