BLです…ご注意下さい……








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翔ちゃんの手の中でぶつかりあい擦れ合うふたつ。





互いの呼吸が乱れ始めて。





翔ちゃんが俺だけを握るのを合図に、俺も手を伸ばして翔ちゃんを握る。





目を合わせたまま、それぞれのいいところを攻める。





「…く …っ…」





先に声を漏らしたのは翔ちゃんで。俺はスピードアップする。





「は… っ…  」





翔ちゃんの顎があがる。もう少し…と思ったその時、翔ちゃんが俺の手を押さえた。




「…かずなり…一緒に……」




「ん…」





俺はスピードを緩め、翔ちゃんがあげる。





もうあの頃のように制御不能じゃない。





お互いの好きなところ、好きな加減を覚えて。





時に意地悪もしながら……





「ん… っ……」




翔ちゃんの的確な動きに俺もこれ以上ないほどに膨らんできて。





目が合えば。





それがスイッチ。





相手を感じて、自分を感じて。





次第に力が入っていく身体。






「かず…なり…」





「しょ…ちゃ…ん…」





同時に名を呼び、そして弾ける熱。




放った後も痙攣するように動くそれが愛しい。




「っ …はぁ…」





翔ちゃんがシャワーを出した。





手のひらを広げて流し、そして俺の手のひらにもシャワーを当てる。





濁はボディーソープの泡とともに吸い込まれていった。