BLです…ご注意下さい…
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かずの流し目に誘導されておれはサイドテーブルから ロ ーションを取り出す。
ぱちんと蓋をあける音にかずがぴくんと動いたのがわかる。
普段はこんなにすぐには中 は攻 めない…
もっとかずの肌を堪能したい気持ちも少しだけあるけど。
今日はかずの思う通りにしてやりたい。
手のひらであたためたそれを秘 芯 に塗りつけるだけでかずは 色 のついた吐 息を洩らす。
隙間のない壁の中をゆっくりと進めていくとかずはちょっと顔を歪める。
「かず?痛い?」
かずはゆっくり首を振る。
この会話も…いつものこと。
最初のうちはいざ知らず、もはや数えきれないくらい身体を重ねた今となってはなくてもいい会話。
それでもおれは聞かずにはいられない。
おれにはわからない、中を 侵 されるその感覚。
こいつは……それを受け入れた。
どれだけ躊躇したか、どれだけ迷ったか、下手な想像じゃこいつに失礼だと思うくらい……こいつは思い悩んだに違いなくて。
それなのに、いざその時になって逆に怖気付いたおれを励ますような言葉をくれた……
「さ…とし…っ!」
喘 ぎながらおれを呼ぶ声にハッとする。
「は…や……く… っ…!」