にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。




BLにも初挑戦しています…。抵抗のない方はどうぞ。第1話はこちら↓

BLは毎日0時の更新となっています💛


************



翌日、直生ちゃんとカズは表面上はいつも通りだった。




でも……やっぱりいつもと違う。




直生ちゃんは…止めて欲しかったに違いないのに。




でもカズのやり切れなさもちょっとわかる。



提携した相手。立場上はこっちのが上だ。でも、これからやっていく以上は良好な関係を築く必要もある。




相手の思惑が何かはわからないんだけど…。




ひとりの女性として直生ちゃんに興味があるのか。それとも、もしかして秘書として引き抜きたいのか…。




わっかんねーな……





************




18時45分。本城は「お先に失礼します」と静かに部屋を出て行った。




本城はいつもの地味な格好で…靴も、あのヒールではなくいつものぺたんこローファーだった。




それに俺はたしかに安堵していた。





「カズ…オレらも行く?」




「んあ」




結局、前日ということもあり、翔ちゃんは、男だけで飲もう、と言って店をキャンセルしなかった。




水野と翔ちゃんと3人で連れ立って歩く。




翔ちゃんが入っていったのはおしゃれなバルで。




「あれ、いつものとこじゃないの?」




水野が俺の気持ちを代弁した。




「直生ちゃんが喜ぶかなと思っておしゃれなとこリサーチしたんだよ!」




翔ちゃんは昨日から猛烈に機嫌が悪い。




原因は……まあ、俺なんだけど。




でも立場上仕方なかった。本城が行かないと宣言したことはもちろん忘れてない。




でも…プライベートまで管理してるのかとか聞かれたことで頭に血がのぼった。




そしてやっぱり、俺は本城の「社会通念上」という言葉が気になっていた…。