にのちゃんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
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指で、手の平で、唇で。
そっと触れるだけで漣のように広がっていく震え。
次第にその瞳に色を持つ膜が張り、
次第にその吐息に艶が混じる。
鎖骨をなぞりふたつの膨らみへとくだっていく。
桃色に色づきピンと立ち上がるその小さな 突 起を口に含むと歩夢の背中が反り返り俺に差し出すような格好になる。
口に含んだままもう片方をそっと摘 むと背中の反りはさらに大きくなる。
はっ… …は… …っ…
呼吸が途切れがちになるから上目遣いで様子を伺うと焦点の合わない瞳と目が合う。
恥ずかしげに顔を逸らすのが愛しくて……
「見せて。歩夢」
イヤイヤと首を振るから少しだけ力を入れてきゅっと摘むと
っ……!
息を飲んでまた身体を震わせる。
涙でいっぱいの目で俺を見る。
その目が俺を狂わせるって…お前わかってんのか?
口の中で固く 尖 る 先 端を転 がすと肩を掴む手で爪を立て同時に膝が立ってくる。
溢れる水源に 指 を差 し 入 れると呼吸が一瞬止まり腰が持ち上がった。
歩夢の中は妖しく 蠢 き 指を 奥 へと誘い込んでくるのに。
汗ばむ小さな手が俺の手首を力なく掴んだ。
尖り続ける 先 端か ら口を離し顔を上げると、荒く息をしながら人差し指をあげた。
「どした?」
身体を起こし手の平を差し出すと震える指が綴る。
【かず】
「うん」
【ちょっと】
【こわい】
「ん……ゆっくり?」
しっかりと俺の目を見つめながら頷き答えてくれた。
はやく繋がりたい……はやる気持ちを抑え、俺は歩夢の準備が整うのを待った。