嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。






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再び俺の腕の中に収まった歩夢の涙はなかなか止まらなかった。




冗談でなく、身体中の水分がなくなるんじゃないかと心配になるほどだった。




俺のシャツの左胸は歩夢の涙でぐっしょりと濡れ、そして歩夢の身体も熱く、背中をさすればその薄いTシャツが湿ってきているのがわかるほど汗をかいていた。




それでも、歩夢の気がすむまで泣かせてやりたかった。




歩夢は静かに泣き続け、その呼吸だけが耳に響く。




少しずつその呼吸が規則正しくなってきた。




俺は歩夢の腰を掴み持ち上げ歩夢を俺の上に乗せた。




歩夢が驚き、そしてイヤイヤと首を振り腕を突っ張る。




「ごめん、腰痛くなって」




正直に言った。向かい合って長時間抱き締めているのは実際腰にくる。





歩夢の顔がキョトンとするのが可愛くて、俺を見下ろす歩夢の顎にちゅっとキスをした。




途端に顔を真っ赤にしてそれを見られまいと俺の肩に顔を埋める。





その髪を撫でながら俺は気持ちを口にする。




「歩夢。キスしていい?」




肩に顔を預けたまま歩夢は首を振った。




「だめ?」




歩夢の方へ顔を向けるとそこにはまた赤く染まった小さな耳がある。




「恥ずかしい?」




こくんと頷く歩夢。




俺はまた前を向き、背中に回した腕に力を込める。





「俺も恥ずかしいんだよ」




歩夢が顔をあげたのを感じた。