嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
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ayumu said…
タクシーに乗り込むと急に眠くなってきた。
あの人は優しく命令する。眠かったら寝ててな、と。
手を繋いだままだったけど、もっともっと、もっと触れ合っていたい。
こてん、とあの人の太ももに頭を落としたら、すぐに瞼が落ちた。
ふわふわとする感覚の中、ずっとあの人の匂いが私を包んでいた。
ぽすんと落とされたのはあの人のベッドで。匂いでわかる。
そっと離れていく体温が恋しくて、目を開けたら、あの人が困ったような顔で笑ってた。
胸の奥の方がぐんっと持ち上がるような気がした。
離れないで。
胸の奥から持ち上がるそれは強烈な欲になる。
でもそれはやっぱり言葉にはならない。
ただただ、強烈な欲望が湧き上がる。
髪を撫でるその手をぎゅっとつかんで引っ張った。
あの人は、困惑していた。
引かれるかもしれない。でも、受け止めてくれるかもしれない。わからない。
わからないけど。この手を離せない。でも、怖い。
「歩夢…。怖い?寂しい?」
言い当てられて目を逸らした。
同情でもいい。
哀れみでもいい。
一緒にいたいよ………。