嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。






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俺は後先考えず、心のままに話した。




…こんなこと…珍しい。自分で自分がよくわからなくなっていた。




「背負ってやれるかは、わかりません。



俺が背負ってやるべきなのかどうかも、わかりません。



わからないけど…知りたいと思ってます。



ただの好奇心、かもしれません。



俺も、歩夢を傷つけてきた人たちと同類かもしれません。



でも、もし歩夢が俺に何かを感じたのなら、そう早苗さんが思うのなら……




何の力にもなれないかもしれないけど、知りたいと…思ってます」




どうしてそこまで、と俺自身が俺に問う。




わからない。理由は全然わからない。だけど、俺の中で今や歩夢の存在はとても大きくなっていた。





早苗さんは俺をじっと見つめていた。




そしてそっと口を開いた。




「私が歩夢の代わりに話すのは、私は構いませんよ」




「じゃあ…」




「でもね、やっぱり、歩夢の許可なしにはいくら身内とはいえ話すわけにはいかないわ」




「………やっぱり、そうですよね…。すみません。無理なことを言いました…」




「歩夢?どうする?私からお話してもいいかしら?」




突然早苗さんの声が大きくなった。



早苗さんの後ろで歩夢がピクッと身体を震わせたのが見えた。




「歩夢…?聞いてたのか…?いつから…」




ゆっくりと歩夢が身体を起こし、振り向いて俺を見据えた。




「ふふ。いつからかしら。結構前からよ。フェアじゃない、くらいからかしらねえ」




早苗さんが可笑しそうに言う。




「わかってたんですか…?」




「うふふ。ごめんなさいね。寝息が乱れたから、そうかな、って思ってたのよ。



でも、歩夢が聞いてるってわかってたらあなたもこんなに語ってはくれなさそうだったから。



こんなにまっすぐ歩夢と向き合ってくれる人がいるって歩夢に改めて感じさせてあげたかったの。



ごめんなさいね、出すぎたおばあちゃんで」




俺は軽く混乱していた。俺…何言ったっけ?なんだか早苗さんの雰囲気に飲み込まれて、あれこれ語った気がする…。




「歩夢。どうする?」



ずっと俺を見つめていた歩夢の視線が早苗さんに移り、歩夢はゆっくりと頷いた。