嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
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ギリギリと音が聞こえそうなほど強く喉を抉る歩夢に俺は飛びかかった。
「歩夢!何やって……!」
その手を掴もうとするも、歩夢がめちゃくちゃに腕を振り回しなかなか掴めない。
「歩夢!」
歩夢の前に回り込むとその手が俺の頰を掠めた。
「歩夢!やめろ!!」
ようやく彼女の手首を掴めたのに、こんな細い身体のどこにこんな力があるのか信じられないほど強い力で振りほどこうとする。
泣きながら激しく首を振りめちゃくちゃに暴れる彼女が痛々しすぎて、俺は彼女の手首から手を離し、力一杯抱き締めた。
自由になったその手で歩夢は俺を突き飛ばそうとし、それができずに今度は俺の背中や腕を引っ掻き抵抗を見せる。
それでも俺は彼女を離さなかった。
「歩夢。自分で自分を傷つけちゃだめだ」
ぴたりと歩夢の動きが止まった。