嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
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「ニノ?曲できたの?」
「え?」
「さっきから鼻唄で唄ってるそのメロディ。聞いたことないから」
「唄ってた?俺?」
「うん。さっきからずっと」
翔ちゃんがニコニコしながら俺を見ていた。
「うん。昨日降ってきた」
「マジかーいいなあ!俺まだ全然なんだよなあ!」
翔ちゃんが髪をぐしゃぐしゃと掻き毟るから俺は笑った。そしてふと、思い付いて聞いてみた。
「ねえ翔ちゃん」
「んー?」
「声が出なくなるってさ、考えられる原因ってなんだろう?」
「声?先天的でなくて?」
「うん」
「それは…まず真っ先に思うのはストレス性だよね」
「他には?」
「うーん…。ガンとかで、声帯を取った場合、とか?」
「ふ〜ん…」
「どしたの?急に。誰か病気?」
「いや…ちょっとね」
「なんか心配事あるなら医者紹介するよ?」
「ううん、大丈夫。変なこと聞いてごめんね翔ちゃん」
翔ちゃんは眉間に皺を寄せて急に近付いてきた。
「ニノ」
ささやくような小さな声で俺を呼ぶ。
「…オンナ?」