嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。
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どれだけ泣いたのか、泣き疲れたのだろう、歩夢は俺が渡したタオルを握りしめたまま眠っていた。
その頰には涙の跡が残っている。
膝を曲げ小さくなって眠る歩夢の表情は俺が初めて見るあどけなさを持ち、
眠るときしか見えないそれに俺は心が痛むのを感じた。
少しでも溜まったものを流せたのならいいのだけど…。
すうすうと穏やかな眠りを妨げたくはなく、少し迷った末に俺は彼女を抱き上げた。
そのあまりの軽さに驚く。
小柄で、華奢だと言われる俺でも軽々と持ち上げられる。
歩夢は抱き上げられても目を覚ますことはなく、寝室に運びそっとベッドにおろすと、また膝を曲げ小さく丸まった。
長い髪が顔にかかり、それをそっとつまんで直す。
乱れないその寝息に少し安心する。
布団を掛け、俺はそっと寝室を出て自分はソファに横になった。
明日の朝目を覚ましたとき、彼女はどんな顔をするだろうか。
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「んっ……」
目を覚ますともう明るく、俺はソファで寝たことで固まった体をひとつ伸びをすることで軽くほぐした。
冷蔵庫から水を取り出し口に含み、歩夢を見に行く。
そっと寝室を覗くと白い肌が目に飛び込み俺は思わず息を飲んだ。
歩夢はこちらに背を向けていた。布団を跳ね飛ばし、Tシャツが少しめくれ、白い背中がのぞいてしまっている。
まだ朝は肌寒い。そっと近寄り布団を掛けてやった。