嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。






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【これからも送ってくれることがあるってこと?】




それを読んで俺は虚をつかれた。




「……そうだな。俺が…来れる日は送るよ」




彼女の瞳が大きくなった。




後先考えない自分の言葉に俺自身がいちばん驚いている。




「よくわかんねーけど…なんかの縁だろうから…知っちゃった以上はほっとけねーし…」




彼女にまっすぐ見据えられて俺は言い訳のように言葉を紡いだ。




彼女は黙ったまま歩き出す。俺も、黙ったまま後を追った。





路地を抜け突然目の前に大きなマンションが出現した。




彼女が立ち止まる。




【着いた】




「は?」




【家】




スマホを差し出しながら同時にマンションを指差すから呆気にとられた。




「このマンション?」




彼女は平然と頷く。




「親御さんと暮らしてるの?」




ふるふる。あっさりと首を振る彼女。長い髪が揺れる。




「ここに…ひとりで暮らしてる?」




至極当然と言いたげに彼女は頷いた。




「…………俺も…ここに住んでる…」