嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。







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【もうしないから】




ディスプレイに浮かび上がるその文字を見た俺は、なぜかショックを受けていた。




そしてショックを受けている自分に困惑していた。




「なんで…」




そう呟くと、彼女は素早く指を動かす。




【迷惑】




迷惑…?俺に迷惑かけるってことか?




彼女はくるりと踵を返し、自転車の鍵を差し込む。




「ちょっと待てよ」




ほっとけばいい。そう心の奥で忠告する俺もいるのに、なぜか俺は踏み込んでいった。



俺の呼びかけに応えず彼女はハンドルを持ちスタンドを外そうとした。



「待てって言ってんの」



思わずその手首を掴み、その細さに驚いて力を抜くと彼女は俺の手を振りほどき怯えた顔で俺を見つめた。




はっとして謝る。




「ごめん…」