嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡みがあります。苦手な方はご遠慮ください。






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それなのに、翌日から立て続けに取材、生放送、収録が入り、さらに新しいアルバムについての打ち合わせも始まり、



帰宅は日付が変わってからという日が続いた。



あのコンビニで買うメロンパンは、いつも俺の朝食となっていて、買えない日は朝食抜きで仕事に向かう。




あの優しい甘みが恋しくてたまらなくなってきた頃、急に予定していた取材がキャンセルになり早く帰れる日が来た。




あの声の出ない女の子のことを気にするよりもメロンパン欠乏症と化していた俺はとにかくメロンパンを求めて自動ドアの前に立った。




「いらっしゃいませー」




まずパンの棚に行くと




「……ない……」




思わず声が出た。




パンの棚はからっぽだった。




マジかよ…。




落胆したまま、ビールだけを取りレジに向かった。




メロンパン…食いたかったな…




頭の中はメロンパン一色。




そのとき、ふいにメロンパンが目の前にあらわれた。








顔をあげると、爺さんではなくあの娘だった。



「え…?このメロンパン…」



驚きのあまり聞くと、彼女は俯いてしまった。なぜか顔が赤い。




意図が読めず黙ったままでいると、彼女はメモ帳を取り出してペンを持った。




【取り置きです】




取り置き…?