嵐・二宮くん、大野さんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡み有りです。苦手な方はご遠慮ください。
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「お互い、最初からわかってたことだろ。謝るな。謝ると、ちひろも…俺も!…つらくなるから…」
やっぱり。やっぱり、二宮くんと私が考えてることは同じ。
きゅうっと胸を締め付けられる。
いつもちゃんとわたしを見て話す二宮くんが目をそらしてる。
起き上がろうとしたら全身が悲鳴をあげた。
いっ…た……!
二宮くんが顔をあげた。もう…あの表情じゃなくなってる。
「どした?」
「うう〜〜」
「なに唸ってんだよ笑」
「やりたいことがあるのに身体が動かないぃ〜泣」
立ち上がり近付いてくる二宮くん。しょーがねーな、みたいな顔。
「なにしたいの」
恥ずかしくて言えなくて、ぽんぽんとベッドを叩いた。
「なに?」
二宮くんがごそごそと布団の中に入ってきてくれたから、重い腕をなんとか持ち上げて、二宮くんをきゅうっと抱き締めて、言った。
「『ありがとう』なら、いいよね…?」
私の胸の中で二宮くんはふふっと笑った。
ぎゅっと抱きすくめられ、
「うん」
優しく切ない声が、耳元で聞こえた。
しばらくそのまま二宮くんの心臓の音を聞いていた。
「さっきの話だけどさ…」
「うん」
「最初からそういうつもりだったわけではなくて」
「そういうつもりって?」
「……意地悪っていうか…///」
「あ…」
自分で聞いといたくせにはずかしくなって顔が熱くなる。
「お前が…恥ずかしいの我慢しながら要求するところとか…なんか、こどもみたいでかわいいときとかあって」
「うん…」
「最初は他意なく、こども褒めるみたいなこと言ったら…明らかにその言葉に反応してんのがわかって」
「……///」
「んで…ちょっと…エスカレートしたっつうか…」
「……///」
「様子見ながら……ダメならやめるつもりだったけど…お前が……いろんなもの破って…本当の姿が見えてきて…」
「ん…わかった…。ありがとう…」
そっと二宮くんを見ると耳まで真っ赤になっていて、ついくすっと笑ってしまった。
「…普通はこんなこと言わねーんだからな!」
「うふふ。わかってるよ」
「…ったく…。性癖語らされるってなんの罰ゲームだよ!こっぱずかしい…」
「んふふ」
二宮くんが可愛くて可笑しくて笑っていたら。
「お仕置きしないとね?」
急に低い声で囁かれて身体がビクッとする。じゅん…と身体の奥が潤う。
恐る恐る二宮くんを見ると、にっこり笑った。
「そーゆーとこ。わかった?」
「…っ…///」
「恐怖の中に期待が混じってんの。そりゃエスカレートもするって。だからこれはお前のせいなの!」
「うーー///」
「だからさ…まず相手の言葉がないと始まんねーし、相手がそこに気付くか、ってとこもあるから…」
急にトーンが下がり、智のことを言っているとわかる。
「うん…そうだね…」
「てか…今まで…そういうふうにはならなかったの?」
「………あんまりしてないから…智とは…なかった…」
「でも。結婚するまでの間とか…」
「って思うよね」
「うん…」
「付き合い始めてから結婚するまで2年あったんだけどね。その2年間で、したのは数回…」
「は?」