嵐・二宮くん、大野さんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡み有りです。苦手な方はご遠慮ください。








************



「お互い、最初からわかってたことだろ。謝るな。謝ると、ちひろも…俺も!…つらくなるから…」




やっぱり。やっぱり、二宮くんと私が考えてることは同じ。



きゅうっと胸を締め付けられる。



いつもちゃんとわたしを見て話す二宮くんが目をそらしてる。



起き上がろうとしたら全身が悲鳴をあげた。


いっ…た……!



二宮くんが顔をあげた。もう…あの表情じゃなくなってる。



「どした?」


「うう〜〜」


「なに唸ってんだよ笑」


「やりたいことがあるのに身体が動かないぃ〜泣」


立ち上がり近付いてくる二宮くん。しょーがねーな、みたいな顔。



「なにしたいの」



恥ずかしくて言えなくて、ぽんぽんとベッドを叩いた。


「なに?」




二宮くんがごそごそと布団の中に入ってきてくれたから、重い腕をなんとか持ち上げて、二宮くんをきゅうっと抱き締めて、言った。



「『ありがとう』なら、いいよね…?」



私の胸の中で二宮くんはふふっと笑った。



ぎゅっと抱きすくめられ、



「うん」



優しく切ない声が、耳元で聞こえた。




しばらくそのまま二宮くんの心臓の音を聞いていた。



「さっきの話だけどさ…」


「うん」



「最初からそういうつもりだったわけではなくて」



「そういうつもりって?」



「……意地悪っていうか…///」



「あ…」



自分で聞いといたくせにはずかしくなって顔が熱くなる。



「お前が…恥ずかしいの我慢しながら要求するところとか…なんか、こどもみたいでかわいいときとかあって」



「うん…」


「最初は他意なく、こども褒めるみたいなこと言ったら…明らかにその言葉に反応してんのがわかって」



「……///」



「んで…ちょっと…エスカレートしたっつうか…」



「……///」



「様子見ながら……ダメならやめるつもりだったけど…お前が……いろんなもの破って…本当の姿が見えてきて…」



「ん…わかった…。ありがとう…」



そっと二宮くんを見ると耳まで真っ赤になっていて、ついくすっと笑ってしまった。



「…普通はこんなこと言わねーんだからな!」



「うふふ。わかってるよ」



「…ったく…。性癖語らされるってなんの罰ゲームだよ!こっぱずかしい…」



「んふふ」



二宮くんが可愛くて可笑しくて笑っていたら。



「お仕置きしないとね?」



急に低い声で囁かれて身体がビクッとする。じゅん…と身体の奥が潤う。



恐る恐る二宮くんを見ると、にっこり笑った。



「そーゆーとこ。わかった?」



「…っ…///」



「恐怖の中に期待が混じってんの。そりゃエスカレートもするって。だからこれはお前のせいなの!」



「うーー///」



「だからさ…まず相手の言葉がないと始まんねーし、相手がそこに気付くか、ってとこもあるから…」



急にトーンが下がり、智のことを言っているとわかる。



「うん…そうだね…」



「てか…今まで…そういうふうにはならなかったの?」



「………あんまりしてないから…智とは…なかった…」



「でも。結婚するまでの間とか…」



「って思うよね」



「うん…」



「付き合い始めてから結婚するまで2年あったんだけどね。その2年間で、したのは数回…」



「は?」