嵐・二宮くんとの妄想小説です。BLではありません。女性との絡み有りです。苦手な方はご遠慮ください。
智くんやっと登場です♡
設定はちひろのひとまわり上、52歳です笑
心は60歳だから!
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電話を切ってから、俺の心はざわつき続けて結局ほとんど眠れなかった。
ちひろが正直に言ってきたからには、そうなった経緯に嘘はなく、不運なハプニングだったんだろう。
二宮に一緒にいてもらいたかったのはただただちひろが心配だったからだ。
それでも、他にもっといい策はなかったのかと何度も自問自答する。
同居の親は車に乗れない。却下。
新年会に出席していた他の女性は?
ダメだ、ちひろはあの子たちとはほとんど親交がない。世間話程度の関係の、自分より若い子にはちひろは苦しい顔など見せず無理するに違いない。
ホテルの部屋が取れたならもうひとりで大丈夫だったか?
いや、もう何年もアルコールを摂っていない体では、ひとりにさせるのは心配すぎる。
……くそっ!
どう考えても何度考えても、二宮に一緒にいてもらうのが最善であったと、そう思う。思いたい。
それでも。
俺に自信がないのは…。
もう何年も、ちひろを抱いていないからだ。
俺よりひとまわり若いちひろ。
40歳といえば女盛り、満たしてやりたい、そう思っている。だけど…。
俺には、勇気がないんだ。
二宮は、ちひろの脆さに気付くだろうか。
精一杯自分を押し殺して、いつでも胸を張ろうと頑張りすぎている、あの脆さを。
仮面が剥がれたちひろは小さく、いじらしく、それを見せられたら惹かれる男も少なからずいると思う。
二宮は…どうだろうか。
わからない。
わからない。
わからない…。
時計を見ると、5時半。ちひろはいつもなら起きている時間だ。
ちひろの口から、なんにもなかったよ、と聞きたい。
スマホを手に取り、ちひろの番号をタップした。