「妊娠したのでビールのサブスクを卒業したい」相談を受けたビール会社の対応に「なんて素敵」の声


配偶者と付き合い出した頃、結婚も視野に入れていたこともあって「早く子どもが欲しい」と思いビール断ちをしました。


1年後、妊娠

出産

授乳

断乳

「これでビールが飲める!」

と思ったら妊娠




ということで、まともにビールを飲んだのは遥か前です。すばます やすです。


ちなみに、現在は末っ子の断乳中です。


次の子の予定もないので、このまま断乳成功したらアルコールを摂取できる生活に戻ります。


長かった…


ビール断ちをした時から

・名字が変わり

・職が2回変わり

・家族の人数が変わり

・住む場所が4回変わった。


もはや変わってないのは身長と足のサイズくらいじゃね?というくらいいろんなものが変わった。


それを良いとか悪いとか言うつもりはない。


ただ、長いビール断ち期間だった。




22歳の頃、人生を悲観していた。


詳しいことをここで書くつもりはないが、酒に逃げていたと言うのが適切な状態だった。


職場の健康診断では、飲酒量を正直に書いたら怒られた。


最初はアルコール度数の低いお酒で十分だったが、どんどんアルコールを欲するようになっていった。


あの頃の飲み方は異常だった。


当時は「命を削るようにして飲んでいる」と揶揄されていた。




ビール断ち直前は、大人しい飲み方に変化した。


ビール断ち半年前くらいに人生が大きく変わるような変化があった。


結果的にこの変化によって自分の人生はどんどん好転していった。


その変化によって、「自分の命を削るような飲み方」から「気持ちいいくらいで止める飲み方」へ変わっていった。


あと、単純にお酒に使っているお金が勿体なく感じたのもあって、飲酒量や飲酒の頻度が減ったのはある。


周りが結婚や子どもの誕生とかしているのを見ていたから、「お金貯めなきゃ」と思ったのはある。


それに、奨学金を早く返済したかった。


誰かに言われたことはなかったけど、「結婚する前に借金を帳消しにしておきたい」と考え、奨学金は繰上げ返済した。


そこら辺の詳しい話はここでは書きませんが、ビール断ちをしても「子どもが欲しい」という目標があったことで苦しいとは思わなかった。




妊娠・出産・授乳をする度に「断乳したらビールが飲みたい」とはよく言っていた。


そして断乳したらすぐに次の子を妊娠するという流れに身を置くこと数回。


気付けば随分長いことアルコールを摂取していないものだ。


だが、我が家はさすがにこれ以上子どもの人数が増えることはない。


よし、断乳完了したらビールを飲もう!←イマココ


ということで、来月くらいからビールを飲もうと思っていた自分にとってはタイムリーなネットニュース。


応募しようかな…


その一方で、少し怖さもある。


以前、命を削るようにして飲んでいた過去を持つ自分。アルコールを摂取することでまた同じような飲み方をしてしまうのではないだろうか?


どう考えてもこの飲み方は、自分にも子どもにとっても良い飲み方とは言えない。


これ以上命を削ったら早逝しそうだ。


そう考えると「飲みたい」とは思えない。


自分の親戚で、お酒で取り返しのつかない事件を起こした人もいる。


あの人と同類にはなりたくないという気持ちもある。


そして何より、現時点でアルコールを数年断っているにも関わらず、禁断症状は出ていない。


…あれ?自分ってビールを飲まなくてもいけんじゃね?


配偶者も日常的にお酒を飲む人じゃないから、お酒の在庫はない。(飲みの先くらいでしか飲まない)


それなら自分も同じように飲みの席だけアルコールを摂る人になった方が平和かも知れない。


そう考えることで、「飲みたい」と思うことはなくなった。


後は飲みの席では帰宅する時のことも想定して飲めるように頑張りたい。


と、新成人みたいなことを目標に持ってきました。


今年からアルコール解禁だ。