赤side
苦しくなってきたのか
大倉に肩をポンポンと叩かれて唇を離すと
綺麗な銀色の糸が2人の間を繋いでいた。
力が抜けたのかしゃがみ込んで
ハァハァと肩で息をしてる大倉。
その顔は真っ赤に染まってて、
目はトロンと、うっすら涙を浮かべていて
色気がハンパじゃない
なんというか、もう襲ってしまいたいくらいに
このまま襲ってしまおうか、と
本気で悩んでいると
ガチャ
「おーい、次お前らやぞー!」
チッもうそんな時間か
「おーくらぁ?どしたん?しゃがみ込んで」
「え?///な、なんもないで?
だいじょ「さっ!大倉行くぞー!!」
ヤスとなんや喋ってたけど、無視して俺は
大倉の腕を引っ張って楽屋を出た。
人気のない場所まで連れてきて
チュッ...
「っ//////」
「その顔、俺以外に見せんなよ!絶対やぞ!」
「へ?///」
最初はポカンとしてたけど
意味がわかったのかフニャンと笑って
急に恥ずかしくなって俯いてた俺の頬に
両手を当てて顔を上向きにされる。
大倉と目が合う。
「大丈夫。僕はすばるくんのものやから。
でも、すばるくんも僕以外の人に
あんなかっこいい顔見せんといてな?///」
チュッ
大倉はさっきの、何倍も顔真っ赤にして
もー恥ずかしい///はよ行こ!!///
って片手で顔を隠しながら
もう片方の手で俺の手を繋いで歩き出した。