ファットスプレッドレッド -2ページ目

ファットスプレッドレッド

内装屋のスサーン
巻き込まれ型、やっちゃった系、首つっこんだ方面のいろいろを
なんかこう誰かに伝えられればいいなと思ったその沈殿物
名前がみんな仮名なのが残念ッス。

他県に観光にいくのに昼ごろから出発するっていうね
ダラダラ感みなぎる俺たち。
あまてらす鉄道を離れたのがすでに3時とか。
ヤル気あるのかコノヤロウとおっしゃられてもハイと頭を垂れるのみな立場であるのはわかってんのよ。

ていうか言い分け聞いてほしい。

そもそも俺たちは高千穂!神の水辺!
高千穂峡でしょ!真名井の滝でしょ!
ボートに乗って滝の裏でスプラッシュでもキメちゃう?!
なんてウキウキで高千穂を検索したんスよ前日。

先日の雨で土砂堆積によりボートの運航はしておりません

親子丼頼もうとしたら玉子丼しかないって謂われた時のような衝撃!

そんときは俺も肥後っ子熊本育ち、阿蘇の火口って選択肢も持ってたのね。
一応調べる。

阿蘇山火口付近はマジヤベーので立ち入り禁止区域になってるぜ

みたいな

マジヤベーのかよ、ヤバみ凝縮200%なのかよ
熊本うまれの俺と結婚してから嫁は一度も阿蘇山に行ってない。
が、残念だが、マジヤベーのならしゃあない
振り出しに戻ろう、高千穂を目指そう!

ってんで先のあまてらす鉄道なのね
そんでその付近に天岩戸神社っつうのがある!
隣接して天安河原っつうのがある!

ってんでソコ行った話ッス。
エリア小さいから半日でオッケーでしょ?
俺たちのダラダラがここで晴れて正当化されたわけだ。

一個前のブログ記事に「あまのいわと」って駅名の出てた廃線駅の画像があったでしょ
あの辺。
あの辺ってサラッと言ったね、ゴメンね、
車で10分くらいかな?もっと近いかな?

天岩戸神社!
拝んでそのまま写真撮らず!
いいんだよ写真とるのが目的じゃあないんだから
質素かつ荘厳なたたずまい、凛とした威厳
そういった言葉で表せるはずなんだけどまあ行ってみてくださいよ、もしくは天岩戸神社で検索よろしくでーす。

俺のハートには天安河原のほうがグッときたッス。

ここは峡谷を下っていくのよ
まあ河原だしね、上にはないよね。
けっこう下る。


そして水辺へ。
高千穂峡谷の代替気分で来てた俺に

オメーあんまナメてんなよ?
と言わんばかりに湛える水面の静謐と岩に当たる流れと飛沫のコントラスト

渋い。

そして隆起した大地の痕跡



ドッチが堆積の水平面でドッチが地割れの痕跡かタモさんじゃないからわかんないけど縦横無尽にひび割れた一塊が迫力を伝える。
隣を歩く鉄女「フーン」くらいのモンだけど
俺的にはスゴい。
遥かな大地の活動を抜けると和風サスペンスなエリアに到着。
奥の鳥居の向こうに祠があるのね
見えないけど。
このホコラは行き止まりの洞窟になった岩のウロのなかにあるんス。
この洞窟も目の前の河がまだデカかったときに流れにけずられて出来たんだろうなあって思うと大自然ダンゼンかなわねえなって思う。

人間は自然界に間借りして生きてんのねってなるね。
祠のまわりには無数の石積みがあるのね
みんなよく積んだねー
祈りや願いをこめて積むのだろうけど
俺のダメなところ
積むのに夢中になって祈りとか願いとか全フォーゲットで積む!
願いと言えば「安定しろ!高く積み上がれ!」
だったと思うよ、小学五年生だって何かしら願いながら積むと思うよ!

漫喫したしたなので坂を上って人間の世界へ戻る
途中テレビの取材であろうクルーたちとすれ違うのだけど
「スタッフの人、あの機材担いで山肌下りたんだ!おつかれだなあ!」
なんて思ってたら嫁が
「今のレポーターの女の人ブラン娘じゃない?!」って
俺のダメなところ
中心をフォーカスしない。

河原の入り口にあるカフェで狙ってた高千穂牛のホットドッグを食う!
お店閉まりかけのところ腹へったビームをイデオンばりに全方向に出してたのが伝わったのか快く応じてくだすってホントありがたいッス。

一路、熊本市内へ戻る。

弟一家と会うために!
会うために!とか勇んで書いてるけど俺のスケジュールに無理矢理合わせさせてるんだからね
刻限シカトってわけには行かないからね。
なにしろけっこう前から九州入りしてんのに会う日設定したのギリだもんね。
まあ俺のフリーダムスタイルに乾杯しましょうよ。

行ったのはまたもや上の裏(上通の裏ね)の
こないだ行った壱之倉庫の姉妹店みたいね。
ていうかこの辺俺がいた30年前はきったねえスラムみたいなトコだったのにオシャレスポットになっとるよねー。
小坊主もソコにあった一軒家のお屋敷を敷地ごと改装してお見せにしてるみたい。
お好きなかたはぜひ行ってみてね。
キッチンが玄関、土間、廊下だったスペース
あとは基本の間取りをほぼそのまま
庭をテラス席に耐えるように変えてるっていう
監督としてはやりがいあって面白そうだけど資材搬入のための経路とか近隣とのすりあわせとかめちゃめちゃ大変だったんだろうなあーって思うッス。
ここの工事関係者とお話ししてみたい。

で、飲むわけですよ。
こないだ甥っ子も産まれたのだけど顔が爺ちゃんに似てる!
姪っ子は終始テンション高めの外角火の玉ストレート!いや、野球ぜんぜんわからんけど
まあいい感じに高めの仕上がり。
ひたすら上がるように微調整をくりかえしていた俺サイドに多分の問題点があると思われるが
まあ面白かった。
コレ言うと各方面からおこのメッセージが届くかも知れんけど
この姪っ子ジャンルは俺寄り
ヘンな人と呼ばれる人生の俺とおんなじ軌道上にいる感じがする。
ヤベー。

俺が熊本を離れたあとに世に出た「さくら納豆」っつうのを初めて食べた!

これは別々に食った方がいいヤツ!
※俺の感想です一般的な評価とは異なります

弟夫婦えいめいとかなえは密閉容器内発酵型だからとくに目立ったイベントも激アツなパッションを燃やすわけでもなく落ち着いたおとなの夫婦的な風なたたずまいでおられましたよ。
まあ平日夜に勝手に呼び出してんだからパッションとか言うのナシよね、わかってる。

熊本滞在記なのにこれまでほぼ熊本成分なかったけど質問あるかた?なければ高千穂熊本編終わります。
熊本ついたんでねー熊本観光しようかねー

じゃあ今まで行ってなかった高千穂行こう!
って隣接してるけど宮崎な。しっかり頼むよ俺たち。

で、向かう。

阿蘇越えていったんだけどねー
アッチコッチ山肌えぐれてて迂回路けっこうあってね、ちょっと真顔になったね。

とはいえ俺たちはバカなので9割はくだらない話をしながらテレテレ目指す。

もしかしてだけど「テレテレ」とか「てれんぱれん」とかは方言だよね。
どっちもダラダラ感のあるブラブラした様
ダラダラにアタマの悪いけど悪意の無い天然感をオンした感じを指すのだけれど
やっぱこれ方言だな。

で、てれんぱれん走ってたら道の駅的なヤツみつけたのね。
昼はとっくに過ぎている。
よっしゃ飯くうか!地元飯くうか!
なんてガッついて道の駅的なソコに入ったのよ。

土産物オンリー!
いやあキツいっす。
けっこう俺たちハングリーよ
飯屋の跡地はあった。

南無、そう思ったね。
経営難だったのか先の震災で畳んだのか
ともあれ南無だね。

なにやらここは「トンネル掘るのをあきらめた場所」のよう。

穴掘ってたら水出過ぎでしょ!無理っす!
ってなったようで

ソコを買い取って酒蔵っつうか焼酎寝かすとこに再利用したようなのね。
とりあえずオジサンは写りたがるよね。
果てしなく続くっぽいけど果てしなくないの、断念してんの。
でいまだに現役貯蔵庫だから割と手前にこしらえてある柵から向こうにはいけないッス。

これがタモさんだったら二つ返事で柵の向こうにガンガン行かせてくれるんだろうけど行ったところで
「ほー、ここで水が出たんですかー、この地層は…砂岩?」みたいなことも言えないので外も見学しよう。
表には謎の電車と謎のSLが展示してあって
意気揚々と乗り込む嫁。
いつもは写真とるとき「おら、ポーズとれ!」って脅してポーズとらせてるのにここでは自発的に指差し確認やったねこの女は。

「あっちのSLはいいの?」ってきいたら
「電車派だからSLは乗らなくてよし!」
って元気に言いはなった。
鉄ってメンドクセエ。
調べたらここはトンネルの駅っていうらしい。


ていうか止まってる電車に乗ってる場合じゃないのよ
今回の第一の目的地「高千穂あまてらす鉄道」
まあイロイロあって廃線になったんだけど有志が集まって短い区間復活させたっていう観光鉄道ッス、アツいっす。
着いたのがめっちゃタイミングよくてスグのご搭乗ですよ、VIPかよってくらいのスムースさですよ。

乗ったらすぐにトンネルに入る。
運転のオジサンが「トンネルをライトアップしますー」なんて照らしてくれた
なかなかね素敵よ。
トンネルライトアップしてトロッコで走る
しかも元JRのリアルトンネルを!

そんで林が近い木が近い。
経費削減でトロッコから切れる分だけ切ってんだろうけど
それが逆にイイ!
ホント森の中走ってる!
廃線駅の天岩戸。
名前がカッコいいよね。
そんで足元はガラス貼り。
この下には鉄橋からの谷底がみえる!
んだけど写真にするとスリル感ないのよねー
生だとそこそこスリリング。

嫁は高所恐怖レディーだからガラスからは遠ざかるよね。
「それでは鉄橋の上でしばらく停車いたしまーす」ってオジサンが言うと
「マジか⤵」と嫁は答える。
元気のないコール&レスポンス。

嫁の楽しい&怖いタイムもクライマックス!
車庫に戻る!同じ道を通って!

なんか嫁が怖がるの見て俺が喜んでるみたいだけど
「あまてらす鉄道乗りたい!行きたい!」
って言ったの嫁だかんな。
車庫も開放。
線路歩き放題。
松本伊代もココだったら怒られなかったのに。
生首と嫁、この日の嫁は機敏だった。
昔走ってた車体も展示。

高千穂はまだ続く。
JJFの一連読んで鎮西旅終わったのねー
なんて思ったひともいることでしょう。

終わってねーのよね、ていうか宴会編からずいぶん日にちが空いたからね、その辺は楽しみにしてるかたにはホントすまんとこうべを垂れるよ。
出発前も帰宅後も変わらず仕事のバズりがおさまらんくて有り難いことだけど体のヤバみがマジヤバい。

そういうことで次のフェイズ
観光、帰省、家族どもの家庭訪問す。

まあなんつうかダラダラしてる夫婦なんでね
ホテルをチェックアウトしたあとその辺ブラつきますかと



なんだよアレはが第一印象だよね。


どうにもおかしいよね。
町のこの一角だけチョッと時空ちがくてビビるよね。

MOMAに飾られていてもおかしくないクオリティのスペイシーな猫がいるよね、
普通な街角に。

あとで判明したけどここはホステルだそうで。

もっとこうノンビリした散策の予定だったのにイキナリ強めのネコパンチきたよ。

気を取り直して櫛田神社!


なんか博多のひと的にはけっこう重要な意味あいをもつ神社だそうで。
嫁、この女は神社好き。
ノリノリすぎッス。

彩色が美しかったり彫刻が見事だったり
控えめな絢爛さが素敵。
あとから出来たこの門の彫刻は洋犬と
ヤシかな?。
門の反対側の彫刻にはなぜかカエルちゃん。

なんだかモチーフのセレクトがヤベーぜ。

ここでいったん港のほうへ。
俺は温泉に、嫁はショッピングモールへ放流。
昼間っから露天風呂いいよね。
いい気分で風呂につかってたのよ

ふと見ると手摺につかまってアゴまで湯につかってるおじいちゃん。

ヤベえ寝てる。
コックリコックリいい気分ですねー
こっちはハラハラなんですけど。
案の定水面とおじいちゃんキッスするよね
顔上げるよね
またキッスするよね
ってずーっとやってる

コイツだ。

いつまでも見てられないんでジジイ死ぬなよと念じつつ上がる。

風呂上がった先にコレだよ。
誰もが思い付いて誰もコレは言わんとこって思うネタ、チェケらっきょ
堂々とまっすぐ言い放ってきてるね、豪腕からのストレートがズシンとくるよね。

ズシンときたとこでレンタカー借りて博多を離れるよ、もうダイジェストだかんね、
なんだろうね、朝からノンビリって計画だったのになんやかんやサミダレ方式でじゃんじゃん降りかかってくる運命なのかな?ドラマチック体質なのかな?

穏やかに行きたい。

博多離れたら次は太宰府天満宮!
嫁は「ボンバングーみたいだね」って言ってたけどホントもうソレジャグラーでも通じなくなってきてるからヤメな、バナナシギくらい前のもんだから。
っていうかカレーなにしてんのかな。



はい!参道!太宰府ボンバングーの!
参道歩いてたらね、なーんか見たことあるやつらがいてね、
JJFに参加してた香港ズ!
チュンニンだっけか、先生と呼ばれてる子は。
あの子を筆頭にJJSでてたアーロンとかの軍団とバッタリ。
俺は「ハーイ!イェーイ!」とイキオイのみで挨拶して英語が出来ないのがバレる前に振りきってやったぜ!
イキオイは大事だね!


ミーハーな俺たちは有名な太宰府スタバにも寄るぜ!
なんか飲もうかななんて思ったけどオーダー行列スゴい。
中の座席もドリンク頼んでない人たちでギッシリ!

なのでね、チョッとさきのVitoだったかな、ジェラートも出してるチェーンのカフェで小粋に休む。
すげーガラガラ。
飲みものはうまかったッス。

本題の天満宮にやっとこさたどり着く
って…この鳥居スゲー。
上下の桁が腰掛け継ぎで継いである。
継げるもんなんだねー、ホントスゲー。
建物もまあ寺院建築のおてほんみたいな素晴らしい造りでさ、
屋根は基本檜皮拭き!

とかやってたらまたもや香港ズと再合流!
だよね、おんなじルート上におるもんね。
先手必勝でやつらのとこにかけよってポーズとって皆にもポーズを強要したね!したと思う!

ホントジャグラーの子たちは素直でいい!
もし俺がソッチ行ったらよろしくたのむよ。
なんだかJJF流れでいろんなジャグラーがこの太宰府天満宮に三々五々来てたらしいよ。
人気だね、とりあえずみんな勉学がんばれよ、俺もソコソコやるように心掛けられれば悪くないなと思ってる。

んで本殿みて参道のギャラリーやらナントカ餅のヨモギ入りバージョンとかなんやらいろいろはしょってハイ‼移動‼
しました!熊本‼到着!

ホテルついてね、今日もなんやかんや弾丸だったよねじゃあ飯じゃね?ってなるよね。
お店はいっぱいあるのよ、街のド真ん中だから。
ていうか俺が泊まるこのエリアは熊本のひとから「街」って言われてるのね
「今日どぎゃんね?街いかんね?」
「街いこうごたるばってん父ちゃんのせからしかけんねー」
って風に「街」と言われるエリア、言わば銀座や青山的な?

でどの店いこうかなーって思うもののやっぱりいつも帰るたびに行ってるお店に行ってしまうよね。
壱之倉庫っていう蔵を改装したお店
もうここも30年になるとよね。
まあ調子のって食べた。
肉とか肉とか食べた。
食べながらさ「このアイスヴァインよかねー」
って言ったら嫁がさっそく頼んじゃいました。
「いや…いま注文しとるものが全部来たあとに頼んでもよかとやなかと?」って言ったけどねー
持たないの、きく耳。ときどき嫁はこうなの。

画像だと伝わらないよね、俺の肘から先くらいはあるのね。
焼く前骨込みの重量2キロて。

もうこのあたりで記憶がおぼろなのよね。
立派に食べきったところで今日はギブアップ。

だから一日でおきる出来事の量じゃないでしょマジで。
やっぱね、飲むよね、お酒。
夜はそうなっちゃうよね。
いかんせん博多、うまいもの多いよね!

JJFでは「〇〇世代飲み」とか「道具飲み」とかあるわけですよ。

俺はいつもアッチコッチに顔出してるけどね、
そう無所属。

人望ナシ‼
サークルに盛んに顔出してるわけでもなく同世代もほぼおらず半分ファイアー半分ジャグラーっていう
よく言うとキメラとかハイブリッドね。
悪く言うと残飯入れね。
そう思うと若干へこむよね。
負けるな俺。

二日目はそういったジャンルのひとが集まった
「あぶれ者の飲み会」っていうね直球すぎて軽めに怪我しそうな会に参加!

やたら怪しげな会なのにどうしたことか
なんだか当日になってドンドンメンバー増えちゃってねー
幹事の米屋てんてこ舞い。
とうとうお店から「これ以上増やしちゃだめよ」っていうテメーらいいかげんにしろよ発言をいただき滑り込みねらった参加希望者を断る事態になっちゃってね、残念ね。
参加したかった外国人の一部のかたがた心中お察しいたす。

だいたいジャグリ、横浜の外国人ズ、ゴールデンさん、米屋、俺、そんで山口のストークバム!
をタクシーに分乗させみなさんを会場まで送る!係りを任命された。まじか。
みんなが乗り込んでるトコタクシーの窓コンコンやって運転手さんに窓あけてもらって「すいませーん、この人たちをこれこれこの住所へ!」ってやってたんだけどね。

たまに一瞥して開けないオヤジがいるよね。
だよね、わかる。怪しいもん。
派手なチョンマゲパーマが窓コンコンしてたら開けないよね。
サンパウロの交差点だったらいろいろ持ってかれる風体だもんね、わかる。

ブラジル強盗扱いを受けつつ皆と合流。
よかった、会えた、俺もなかばカンで送り出してたからね、よかった。

って合流したらさストークバム勢が増えてるよね。
「ちょっとオマケで増やしときました!」
くらいの気軽さあったね。
普通にダメだよね。

ホラ、友達置いてきた横浜ズの微妙なエアーを感じろ

っつってもね、横浜ズも入店待ちでめんどくさくなって帰ったヤツもいるからね、
ますます米屋が「あーーー」ってなってる。
それはそれで面白かったよ。

宴会ではみなご機嫌もよく
俺も好きなだけ喋り倒してよい宴でしたよ。
イタリア系アメリカンのグレッグに
「君はイタリア人みたい!」って言われたのを誉め言葉として持ちかえりました。

宴を中座して早めに帰ったにもかかわらず翌日のJJSに寝坊するっていうあのお話しにつながるわけですよ。

最終日。
実行委員飲みにスッと参加。
アンタ実行委員じゃないでしょ!
っておっしゃる貴兄、チッチッチですよ。
「東洋医療班」っていう役を担っているのよ。
A.Jシルバさんだっけ?あの人がゲストで来た頃あたりから非公認スタッフでやってたんだけどね、近年その功績が認められ役がついたっていう。
やってることはカタもみ腰もみなんだけどね、
実行委員って激務だからさ
肩や腰がさ
「メデューサと合コンしてきたの?!」
ってくらい硬い。
まじアストロン極まる。

今回は会場内では完全に顔色が無くなっている一名をレスキュー、綿ボコリを擬人化したみたいになってる一名をレスキュー、他一般参加者のゾンビを2体レスキューしただけだったのね、
実行委員どもが忙し過ぎて。

なのでこの宴会でやっつけようじゃないかと。
宴会しながらガッチガチのヤツらを仕留めてゆく。

気配を感じて見渡すと「いいなあー」って顔してるヤツが。

こやつだ。ギヨーム‼
やるよ!って言ったら超笑顔!
でもまあステージやると凝るよね。

コッチ側に来いとか反対向けとかの指示にメッチャ素直!
あんだけ動くだけあって凝ってる!中が!
ディアボロをメッチャ精密コントロールするとここが凝るんだなーとか
ここの凝りはたぶんあの動き群だよなーとか
ちょっと凝りかたが面白かったよ。
地元のサーカスの仲間とやりあったりするみたいだけどアクロバットのひとは岩すぎてさ、
やってもらうとき岩基準でやられるのであんまよくないって言ってたな。
そうだよね、じぶんの感覚でやりがちだもんね。

そのまましばし飲んでいったん締め。

二次会はなんかオシャレな感じのビールバーに行ったッス。
コンド委員長連れて。
二次会ではね、濃ゆい話とえぐい話を中心に談笑、
いいね、(黒い)いい笑顔!
二次会のこともまあまあ覚えてないけど委員長をゴシゴシ汚したような記憶がおぼろげにあるばかり。

ちなみにコンド委員長は女装したらカワイイ系でイケるはず!
ってことで満場一致でした。

もう飲まんでしょ、寝るでしょ、
「ラーメン食って寝るからねーバイバーイ!」

っていってラーメン屋探してたらさ
15分後に三次会行く米屋とにしのさんとひろはたさんに交差点でバッタリあうっていうね。
なんの運命だよコレ。

しゃあないよね、屋台もガンガン閉まる時間だもん。

「じゃあスーさんのオススメの店で」
って来たもんだからさ
「この通りの2本先に老舗のお店があったんだよねー」
っていいながら直近の通りすがりの店に俺はスッと入るよ。
「あれ?2本先の通りの店は?」
っていう疑問点の指摘もあったけどね
もはや歩くのダルいっすよね、みんなもそうだよね、ですからここで腰下ろしましょう的な。
的な断固とした姿勢でラーメン屋に陣を構えたッス。

ラーメン食ってサッサと帰ろう気分ゴリゴリだったけれどもいかんせんこのメンバー。

まあ実の無いはなしがメッチャはかどる。

ここでのターゲットはひろはたさんになり
米屋と俺とで長崎弁+熊本弁の共通部分で九州を味わってもらおうとじゃんじゃん喋り倒して

ひろはたさんメダパニくらった人になってたッス。
メダパニくらった人みたこと無いけどたぶんこの時のひろはたさん。
いやー面白かった!

っつってもひろはたさんが欲しがったんだからね!
方言で話す→標準語で解説→方言で話す
の繰り返しをしてたのにドンドン脳をゆさぶられる常陸の国のひと!
っつうか俺たちはスピードラーニングかよ。
まあ身につかない系のスピードラーニングだけどさ。

って感じでおおむねほっこりまったりの宴会の日々(in JJF)でしたー。
波瀾万丈じゃなくてごめんね。



おはよう!
何時?
10時半!

グッモーニーン‼じゃねえよ。

今10時半じゃん?
JJS始まるの10時半じゃん?

マジカルー。

いやそんなマジックいらねえよ、どうした目覚まし、何してんだアラーム

これアレだね、確認、よし。

マナーモード!
ダメでしょ、おはよう、いやソレさっき言ったよ何コレ?だよね現実?落ち着け、名前確認ー、俺です。よし、通れ。ヤバみパねえ死ぬの?生きたいです!どうする?

ダッシュだ。
今回わかりました。
50も手前で準備運動ナシで急ぐとマジ疲れる。

11時も間際で滑り込むとイヤー助かった
まだみんな肩慣らしの時間よ。

イヤー助かった。


助かってねえ、柔軟だけしかほぼ出来てねえよ。
さりとて柔軟以上のことするとさらに消耗するよ。
はじまってもいないのにすでにピンチ。

「ピンチはチャンス!」って言うけどさ


ピンチはピンチですよ実際。

とはいえ意気揚々とエントリーした手前弱音もそんなに吐いちゃダメでしょ、
いくよ、やるよ、ぶつけるよ。
予選!
ピックアップ方式のバトル形式!
俺の好きなヤツ!
っていうのもバトルはしたいじゃん?
でも最近勝ち目ないじゃん?主に俺の練習不足で。
なので予選だけでもバトルできるってホント嬉しい!

しかもね、バトルの相手がソラマチで見て対戦したいなって思ってたクラタクミくんなのね!
そらあ嬉しいよ。

予選はドンドン進む。
予選なのになんだこの高いスキルボーイズはよ!
ジャグリング技術
ダンススキル
音ハメ力
アピール力
なんかみんなそれぞれ強み出してきてるじゃん。
観客としては楽しい!
コッチも楽しいっちゃあ楽しいけど冷や汗タラリになるよね。

これは予選で終わるかも!ならばはしゃぐ!
って好きなことやったらさ、わからんもんだよね、予選通過した。

いやーマジか!
っていい調子になったのがダメだよね。

本戦一回戦で技返そうとしてそれにいっぱいいっぱいになってやりたいことやれなかった。
わかってんの、練習不足基礎不足って。
練習しなかったら基礎も減るの。

その一回戦の相手は「ポイやべーヤツ」の異名を戴くGiriくん。
この子は準優勝したんでね、勝ち上がるたびに
「な、この子だぜ!まあ俺もいいバトルしたんだけどなぁー」なんて思いかけたけど自分の負けバトルの内容は自分でわかってる。
反省はわすれまい。

ああー後からくやしい。
なら最初から準備して挑んで全力だせばいいじゃんってね、
おっしゃるとおり。
ぐうの音もでませんよ。

でバトルもドンドン進み手に汗にぎり会場も盛り上がり地方開催なのにいいもの見れてありがたかったー。
はい、トップ3
優勝真ん中ポイのアカトリ!
彼の音ハメ大好き!
2位右のGiri!動きがすべてセクシーダンサブル!
3位亀井団長!変態力の強さ!
もっと時間とれたらゲストかこんでフリーサークルやりたかったよね。
っていうかギヨームもそれやりたかったよね。

あー練習しよ。

もうね、俺エアジャグラー極まっててさ、日本エアジャグリング協会(JAJA)でも設立できるくらいにはエアジャグラーなのね。

エアジャグラーってなによ?って言われればなんちゃってジャグラーだよ、と答えるよね。

そんなもんだからさ、論評とか怖くてできないよね、体育館裏とか給湯室とかにひっぱりこまれちゃうじゃん?こわいじゃん?

よし、これで保険はバッチリだ。


で、GS。
三人のアクター、四つのショーケース。
それぞれに名前を付けようとしたけれど
どのキーワードもそれぞれに当てはまって当てはまらなくて断念。
ノンバーバルなステージを言語に落としこむってホントは不可能なのよ。
その点舞台評論とか振付け批評とかできる人はスゲーってなる。
「アーティスティック」って言葉がみんなに当てはまるのだけどそれぞれに意味あいが変わる。
ゆうさくの一発目に感じたのは自由と解放
キャンバスを切り裂くような叩きつけるような前衛の油絵。
ベッタベタな感想だけど試験にでたら正解のヤツ。
いやーこれツラかった。
会社員時代がフラッシュバックしてねー帰ろうかとおもったもん。
苛立ちと抗いが描かれ過ぎて。

えとしくんのは水彩の絵画的な。
基本を色濃く踏襲して安心して見てられる。
一発目の毒がキツ過ぎたのでカレーのあとのココナッツぜんざいみたいに和やかな気持ちに戻れたよー。

ギヨーム、すんごく精密なコラージュのようなね
となりに貼りつけてあるもの同士を無意識を意図された線でシームレスに繋いで
いくつも繋いでまた切り取り直すみたいなイメージだった。

ゆうさくの最後は見ての通りのデジタル+アナログをアナログでまとめたアレ。
ゆうさくはもはやパーツ、演者の場所にはいない。

ってのが全部の視覚的な感想。

CS個々にお話ししません。
ぬきいやらクロ助やら好みの人のこと話したいけどただ内容を連ねるだけなので

んでGSCSとステージくくりで全体に感じたのはやはりキャラクター、個、ひととなり
これが見えるひとがステージで素晴らしく見えたの。

GS感想で書いた「ことばが当てはまらない」ってとこに立ったひとがCSで勝ってる。
ジャグリング技術は飽和してるもの。
構成もいろんなパターン研究されててそのメソッドで誰か論文かいててもおかしくないくらい確立してるじゃない?
ダンス、衣装、表情、間の動き

昔ねもう20年弱前ね「ジャグリングステージって分業にしたほうがよくない?」みたいなことを話したことがあったのね。
構成家、演出家、音楽担当、振付け師そして演者。
当時は「自分用を全部わかってるのは自分しかないよね」ってとこで話が終わったのね。

今はジャグラーからはじめて上記に進むひともいるし演者としてだけじゃないかかわりかたがたくさんある界隈になってるよね。

で、GSはもとよりCSでもそれが行われている(無意識下でも)ことを感じられたんです。
意見を聞く、それを反映させるってのもそれです。

技術であり技術ではなく
個であり個ではなく
みたいな禅問答的なとこに日本のジャグリングは到達したんだねーって思っています。

なんかGSCSからそれた感じの文になってしまってまとまりもあまりないけれど今回の感想ッス。

自分の文に便乗して別件を話すけど
難易度高い技できないキレイな体さばきができないってことで「雑魚です」っていうひといるけど
たぶんシャレでいってると思いたいんだけれど
口だしが的確ならそれはスキル。
高難度技ができるひとに構成を提供できる
ジャグリング以外の動きのサムアイデア出せる
コンテ描いて記録できる
できることは言わなきゃ伝わらないし
他人はテメーの隠れた才能を見いだせないから自分で、または知り合いにドンドン発信してもらって!
発信源になれるってのもまたスキルだからね!

てことで来年またすごいもの見せてくださいね。



今回の旅のメイン行事だからね?
わかってる?
気合い入ってる?
って聞かれれば小さい声ながらもイエーイって言いたいよね、
でも実際朝イチはだいたいの人無理でしょ無理だもん。
いや、ふだんの俺なら朝イチからラップいけって言われたらナントカYO‼くらいはこなせるんだけどね、
旅立ち前の消耗を旅のなかで回復していこうじゃないかウザさを徐々にこの手に取り戻していこうじゃないかっていうプランで臨んでおるわけですよ。

まあ気合いは薄いのでね、せめてヘアーだけでもなんとかしようと。

なんなんスかね、ジョジヨの何部に登場なんスかね、俺のスタンド募集中ッス。

多少のウキウキは心のポッケに入ってはいるけれど
いかんせんコッチサイドも釣り堀のフィッシュくらいにはスレた薄汚い大人なんで
「まあ開会式くらいに着けばいいかー、なんなら終わったくらいのタイミングで入場して『あーっ、わりかし急いだのにしまったひと足おそかったか』感をにじませながら入ればいいかー」とか考えながらテクテク会場までフラフラ歩くわけッスよ。

フラフラ歩いてたら「気合いいれろYO‼イエーイ‼」みたいな看板が俺を見下ろすのよ。


ウィークリーマンション  サンシャイン須崎
なんか惜しい!すごく惜しい!
イェイ!ギリガン!
とか
ウェス⭐ペテン⭐
くらい惜しい!
まあそんなヤツはいないんだけど
ただの俺の未発表のダジャレなんだけど今回この議題はペンディングにしておきます。
その看板のチョット先にあったこれ。
なんかモヤモヤする名前よね。

スタンダードをもじったようだけど
「標準的な鳥」て。
ビジュアル的に標準じゃない。
ていうかダサい。
嫌いではないけどやっつけ仕事感がすりきりいっぱいなキャラクター。
かたやそのまま「スタン」「バード」に分けると
「気絶する鳥」
まず何から説明してもらおうか悩む。

まあいいから素通りしろ、俺、
いつまでもたどり着かねえ。

くろせさんの画像拝借ね。
俺の到着時は閑散。
いつもキレイな会場で俺みたいなチンピラが紛れ込んで恐縮ッスよ。
吹き抜けのロビー!
ここで3日間メインホールからこぼれ出たジャグラーが集うは憩うはたいへん。
聞けばここで新しいものも産まれたそうで何よりッス。


初日の俺のミッションは二つのワークショップ。
画像のかたもみWS、これは他人のために覚えるかたもみね。
ターゲットは受講者のご両親、ジジババなど。
ひとにやってあげたいヤツがこんなにいるとは見直すよね、ジャグラーを。
鍼灸師でも整体師でもない場数と自習だけの俺の話をメモとってまで聞いてくれてありがたいです。
ホントおまえらのジジババが幸せになりますようにだよ。

もうひとつは俺の毎年の目標「受講者ゼロ運動!」の一環で行った「マクラメ編みWS」
まったくジャグラーに関係ないことやって一人も集まらないことを目指してやってるのだけど
ことしも失敗。
たくさんあつまってしまった。
集まってくれたみんな素敵な作品作ってくれ!

これは2日目からかな
なんか床に転がってやがる。
足の裏でロングスタッフを回すコンタクト技のミニワークショップ。
バカじゃねえの、やりますよ。


でも2日間で回せるようになった!
やりゃあできるもんだよね。

なんか今回バタバタしてたり一ヶ所でまったりしたりしててそこまでたくさんの人とあったりしてなかったけど
転がって見回してると動画でしか見れない技とかおかしな個数のものが飛んでたり
いい意味で「見物客」になれましたよ。

最近ジャグラー内で世代とか道具とかでの住み分けが進んでて分け過ぎじゃねえのーなんておもってけど
それによってそれぞれに能動的な人物が出てきているように感じられて住み分けにも利点がたくさんあるんだろうなって思えたのが俺のなかでの小さな収穫。
会って語って動けるJJFのイイトコたくさん見れたねー。

なんやかんや3日間が秒で過ぎてビッグトスアップ


この画像の一番後ろでJJF初であろうドラゴンスタッフを投げ上げました。
2キロだからね!一番重い道具だからね!
緊張感ハンパなかったね!
みんなの道具は俺にバンバン当たったけど俺のドラゴンは当たるとヤバいからね、全力でキャッチにいったよ!

ていう感じで駆け足でJJFメイン会場でした!

ヤッベエよ足腰立たないんじゃないスか?
行けるんスか?福岡。
出発前にしてドンドン博多が遠ざかってんじゃないスか?

もう半死半生、50%デッド50%アライブなんスけどね、仕事のバズりがハンパなくて冷や汗が大河となってたんだけどね
渡りきったよ大河。
その先には福岡は博多。
ジャパンジャグリングフェスティバルが待ってるのよね。

出発日の明け方に仕事終わるじゃん?
でも遠いから飛行機とってるじゃん?
準備一切ひとつもやってないじゃん?
でも寝なきゃじゃん?
みたいな障壁がそびえてたんだよね。
できれば加減してそびえて欲しかったんだけどソコはなんか妙な男気見せはじめてさ
「俺は100%のあなたに立ち向かってほしい!」
みたいなことを障壁が言うのよね、
マジやめてほしい。
もうちっと遠慮がちにこう「自分チョット隅っこのほうでそびえさしてもらうんで、あ、大丈夫ス床とか汚れててもぜんぜん大丈夫なんで、ええ、スンマセン」みたいな態度でいてほしかったけどまあそんな妄想をよそに課題は解決されないまんまソコにあるよね。

まあなんとかなるもんだよね。
間に合ったし!
頑張った。
ホント俺頑張った。
バックパッカー時代に培ったパッキング能力、ふだんはソコまで注目されないこの能力が役にたったね。
ムダなスキルもいくつかはブラ下げとくもんだね。

着替え!
タオル類!
ジャグリング道具!
トライアングル!
他!

ってシンプルな内容でよかった。

他!の部分がホントはけっこう面倒くさいんだけどカンでドンドンほおりこんだよね。
投入!圧縮!投入!圧縮!ってバックパックの中は超高圧よね、なんならバックパックが自重で崩壊しはじめてブラックホールの謎解明のためにJAXAが調査にきそうな具合いよね。


そういった宇宙規模の出来事をヒラリとのりこえつつ機上のひと。
俺マジできる子、
だけど雲とたわむる翼の姿は確認せず。
だって寝てたもん。
起きてらんないでしょうよ奧さん。
無理だもんバックパックより俺の体のほうが崩壊しそうだし。


寝て寝まくって到着ドスンのちょっと前に起きて
カパーて開けた口の端に雫をきらめかせ福岡空港に雄々しく降り立つ。

おまたせ福岡、俺がやってきたよ。

そんでまた街まで近い!
空港から地下鉄でシャッと行ってスッと着いたよ。
中洲川端で地上にでたら繁華な夜の街!
出勤前のキャバのキャバい姉さん行き交う!客引きの兄さん立ち並ぶ!
ってトコから徒歩5分。
当然道わかんない。
ハイパーナビゲーションシステムのGoogleマップ見るも颯爽と逆方向に歩く俺たち。

まあ10歩くらいで危険を察知したからね
ダルそうーな客引きの兄さんに聞いたのね。

チッ、金にもなんねー用事に何付き合わせようとしてんだよテメーみたいな態度で来られるんだろうなって思ってたけどさ
「あっ、コッチは逆ッス、あのドンキがここで…」ってホント丁寧マジ紳士。
ありがとう客引きの兄さん。
俺が大富豪になったあかつきには君の店にいくよーん!

やや古いけどヨーロピアンなテーマのキレイなホテルに到着。

スグ晩飯!荷物を置いて街にでよう!
博多初日だからね!
博多っぽいもの行きたいね!
居酒屋だったら地のものいけるね!
とか嫁と盛り上がりながら歩いてたんスよ。

居酒屋の客引きの兄さんが来たのでね
こういうバッタリ出会ったトコに隠れた扉があるんだよねー旅のマジックはそんなトコだよねー
って案内された。
メニュー見よう!
名古屋!
大阪!
鹿児島!
ってモンテローザの系列店!
いやー博多はいまだ遠いなあー。
あ、山内農場さんつまみはとても美味しかったです。
材料はさすがに地元だしね!

なんにも画像がないので初日にグッときた街の画像を本文関係なく貼っときます。
以上初日でした。

あっちいなあーって起きた。
昨夜寒かったからね、車の中で暖房かけて寝たのよ。

寝起きに歯磨きながら撮影。
マーどうなのよ、ピーカンもいいとこ。
そらあ暑いってなるよね。
ただ風は程よい涼しさ。
高原ってステキ。

来て良かったって思える瞬間のひとつッス。
ファイアーブース横のテントに行ってみると
舞姫だったひとが二名難民化していた。
DJブースまで50メートルも無い距離でよく眠れるよねホントこのひとたち狂ってる。
どうやらメイク落とさずそのまま寝てる。
もうちょっとオハダいたわりなさいよ。
もうババアなんだから
同じ場所で振り向いて撮影あんなでっかいサウンドシステムがコッチ向いてるのよ!

しかしトランスにあわせてギターを鳴らしてたこのひとカッコよかった。
夜中はこんなひとが一晩中ドーツクドーツク鳴らしてたわけですよ。

とりあえず自分の車に引き返して朝メシを作るですよ。

野沢菜のマカロニと餅のアブライタメ。
寝てるヤツラを起こして食わせよう。

って戻ったらノリさんが嬉しそうになんかやってた!
ドローン撮影!
今のドローンってスゴいよね!
ちっちゃいのに安定感が素晴らしい。
和む私たち。


メインフロア全景。


死体を起こして餅でケアル中。
キノコちゃんイキイキと食ってた。

ちびっ子がジャグリング道具に興味を持ったようなのでお相手いたしてきた。
子供は面白いよね。

トコトンまったりしたりジャグったり

毎年いらっしゃる裸族の方たちに俺も今年は混ざってみた。
パンツ一丁でブースのド真ん前にいってしこたま踊る。

踊りやすい。

パンイチは踊りやすい。
なんつうのかな、自由に体が動く!
今年はムタンガ用意するのをためらったことを悔やむ。
来年はちゃんと裸族の正装を用意して挑むんだ。

くたばる裸族と娘さん。
絵画的だ。
裸族デビューで踊ってたら声かけてきてくださったヨシ子さん、バーカウンターで一晩頑張っておられたそうな。
ていうか何で便所でカッコつけてんスか。
俺のアイドル裸族のお二人。
来年は俺もここに転がることでしょう。

今年も良かった。
来年も良いでしょう。




気温5°C…何の飲みごろだよ。
まだ9月アタマ、下界はエアコンかけてアチーよなーなんていってるのにさすがは標高1000メートル越え。

俺とアラムはビーサン。
だってリゾート気分なんだもん!
かんちゃんは半袖のTシャツ。
だって地元の原住民なんだもん!
山なめてるよね俺たち、少し性根をまっすぐにしたほうがいいよね。

女子たちにかんちゃんが
「寒くないの?」って聞かれてさ
「ハァ?寒いよ!何いってんの?!」
って完全にお前が何いってんの?だよね。
さすがにそのあとダウン着てたけど。

ショーのスタート直前に北陸チーム滑り込み!
衣装もメイクもそのままに
こちらまで車スッとばして来られた!

ていうかソレでコンビニ寄ってるよね…

それはそれでおいといてショータイムスタートよ!


始まる前に服の燃えそうなとこを水スプレーで濡らしたりするのよ、死んじゃうからね。
今回は農業用とかの蓄圧ポンプっていう盛大に水を噴射するヤツを用意したのね
そんで白のヒラヒラいっぱいついたキノコちゃんの服を濡らしたのよ
「2分前?じゃあそろそろ濡らそう!」
って気温5°Cのなかびしょびしょになるキノコちゃん悲鳴をあげるけれども構わず噴射する俺。
濡らし終わった!じゃあ出番頑張ろう!
ってなってたら
「準備時間もう少しかかりそうだからスタート5分伸ばしてもらったよ!DJでつないでくれるって!」
嬉しそうに言うノリさん
絶望のキノコちゃん。
そんな感じではじまりましたよ。



最初はこのパートなかったのよ。
天竺の前日だったかな?
「この構成で30分ピッタリ!」
「あれ?45分だよね?」
「そうなの?どうする?なんか曲ある?」
ってことになったのさ
「例えばこんな曲どう?こないだ龍神まつりで作ってもらったヤツ」
って俺も軽い気分で出したのさ
「じゃあソレで。構成もスサンお願いね」
って光栄だがヘビー。
消火班だったころの俺、さよなら。
とはいえ俺はキュー出しだけやって後はそれぞれフリー演技やってもらったッス。
実力派ばっかで助かったッス。
イキナリ振られながらもやりきってくれたみんなありがとうねー。
俺の中のスター!かんちゃん!
ステージだとキリッとするのはずるいよね。
なにしろシュッとしてる。
毎年恒例のノリさんをイジるパート。


あそこまでキャラを立てられるひとに俺もなりたい。
アラム!火食い棒一本であそこまで観客を沸かす!スゴいよね。
俺の心の師匠でもある。火吹きのバリエーションが多彩!タメからの躍動はいつ見ても染みる。
で、なんやかんやでエンディングッス。



5°Cの中やってる間は暑いんだよね、寒さ感じなくなるっていうか。
見ててくれた観客のかたがたは寒かったろうに盛り上がってくれて感謝ですよ。

最後はオーガナイザーのチャクラくんとノリさんの仲良しインジェクション。
ほのぼの。

ショーも終わってのんびり夜を楽しみましょうよ
その前にいただいたフードチケットでなにか食べましょうよ。

俺はトルティーヤを手にいれて
おーみんなひとつのテーブルに集まってんじゃん。
うどん屋さんのテーブルを占拠。
何の話してんだろ?
「ドラゴンフルーツ食いまくるとピンクのウンコでるよ!」
ニジコ…ダメでしょ…
「俺も緑の出したことある!」
「バリウムだと白だよね!」
「ブルーハワイだけ食べ続けると青だよね!」
七色のウンコの話で夜を紡ぐなよ。

そこから先は酒タイム。
よくわからん感じで眠りにつきましたよ。