↓解凍後のWPE ProのアイコンをクリックしたらOK

↓起動した状態がこんな感じ

今から、各部の名称や役割を下記画像のⒶ・Ⓑ・Ⓒの3カ所に分けて簡単に説明します。
Ⓐツールバー
Ⓑトレースコンソール
Ⓒアクションコンソール

Ⓐツールバー

上段の「ファイル」「表示」「ヘルプ」の3項目がありますが、「ファイル」と「ヘルプ」に関しては、使う事ないと思いますので説明省きます。
表示を押すと下記画像の左側のあるようなプルダウンメニューが出ます。

「ステータスバー」「ツールバー」「アクションコンソール」「トレースコンソール」にチェックが入っていると思いますが、このチェックを外す事によって、該当箇所の表示と非表示の切り替えを行います。
特にさわることはないと思いますが、何かの手違いで非表示になり「アクションコンソールが無い!!」とかなった場合は、ここで確認しましょう。
プルダウンメニューの一番下にある「オプション」をクリックしたらオプションウィンドウが開きます。

①の部分に関しては、さわることないので説明省きます。
②の部分は、パケットを記録する際にどの種類のパケットを記録するかの項目
・Send・・・こちらからアメーバ側に送信するパケット ※送信パケット
・Recv・・・アメーバ側からこちらに送信されてきたパケット ※受信パケット
・SendToとRecvFromに関しては、ピグをする上で関係ない項目なので、チェック入れてても外していてもどちらでもいいです。
③のパケット記録限界数は、1回の記録で記録出来るパケットの個数の限界数
初期状態で5000になっていますが・・・・
ハッキリ言って、5000も記録するケースなんて無いと思います。さわらなくていいです。
Ⓑトレースコンソール

この部分は、パケットを記録する際の操作に使用する部分。
①トレースコントロールパネル
この部分で「記録開始」「記録の一時停止」「記録終了」を行う

②記録状況を見る部分
この部分は記録中のパケットをカウントしてくれたりする部分
初期状態の「Gauge(ゲージ)」と「Detail(ディテール)」を下にあるタブで切り替える

「Gauge(ゲージ)」の時の説明
・左側のメーターは、バッファリング状況
バッファリングとは、一時的にデータを保管しておく事と考えればOK、でもWPE Proを使う上で見る必要はあまりない。
・右側メーターは、何個のパケットが記録されたかを、カウントして行く。
Ⓐツールバーのオプションで説明したパケット記録限界数は5000となる場合、ここのカウントが5000まで行ったら、自動的に記録を停止する。記録したまま忘れてたりしない限りそこまで記録する事ないと思います。
「Detail(ディテール)」の時の説明
記録されたパケットの種類を「Send」「Recv」等、詳細に分けてカウント表示してくれます。
この時、左側の列にカウントされますが、右側の部分はよくわかりません。
パケットを記録すると、記録されたパケットは1回の記録で1つのウィンドウとしてWPE Pro右側の灰色の部分に表示されます。

上記画像を参照して頂きたいのですが、1度パケットを記録するとツールバーの部分に「編集」と「ウィンドウ」が追加されます。
基本的に「編集」は使わないので説明を省きます
「ウィンドウ」に関して、簡単に説明。
画像は「ウィンドウ」のプルダウンメニューを開いた状態です。
上から「カスケード」「タイル」「アレンジアイコンズ」とあります。
これは、灰色の部分にある記録されたパケットの表示方法を切り替える部分。
上記の参照画像は「カスケード」状態です。
「タイル」を選択したら記録されたパケットの表示が下記画像の様に変わります。

「アレンジアイコンズ」に関しては、よくわかりませんwすみません。
プルダウンメニューの下に「1 IslayOriginal1」~「3 IslayOriginal3」とありますが、今一番上に表示させている記録完了パケットにチェックが入ります。
記録されたパケットの説明は、ここでは詳細を省きますが、簡単に名称と意味だけ。

・パケット番号・・・記録されたパケットの番号(若い数字ほど過去)
・ダンプコード・・・パケットをそのままの状態で表記させたもの(16進数表記)
・ケタを表す部分・・・ダンプコードの桁数
・アスキーコード・・・ダンプコードを256種類の2ケタで返せるユニコードに変換した物
・パケットサイズ・・・2ケタで1つとしてダンプコードを数えた個数(10進数表記)
・パケットの種類・・・こちらから送信した(Send)パケットか、サーバーから送られてきた(Recv)パケットか。
・送信側IP&受信側IP・・・送った方のIPアドレスと、それの受信側IPアドレス
※そのパケットがRecvの場合、送信側IPがアメーバのサーバーのIPアドレスとなり、受信側IPがこちらのIPです。 逆にSendであったら送信側IPがこちらのIP、受信側IPがアメーバのサーバー
トレースに関する詳しい解説は、別の記事にてご説明します。
Ⓒアクションコンソール

アクションコンソールも下の部分に切り替えタブがあり、表示を切り替える仕様となっている。
トレースコンソールと違い、アクションコンソールの切り替えはWPE Proを使う上で必ず必要になっている。
ここでは、それぞれの簡単な部位説明だけ。
Filtersタブ選択時

Sendタブ選択時

これで、大まかな説明は終了です。
これ以外に、Sendパケット送信ウィンドウやFilter編集画面、記録パケット編集画面等がありますが、以降の各詳細説明で説明して行きます。