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そして最終目的地…
海である…
小さな駅に降り立ち、駅前の謎ショップで、水分と共に手にいれたのは…
プレミアでも付きそうなハンディサイズの液晶ゲーム(新品定価)
あれ?ルパンだっけ?そういえばアレどうしたの?
まぁいいや…
テクテクと小さな町中を横切る…
町内会のお祭りの準備でもしてるのだろう…
のどかだなぁ…とは迂濶なり。
帰りにはお祭りが最高潮を迎え、通りを占拠する盛り上がりのど真ん中を、明らかに部外者な二人がそそくさと通り過ぎなければならなくなるのだから…
~いよいよ終盤!
待て!次回!
8
やっとこさ着いた。
海。

海!
海ぃーーーー!!!
海は何故か人のテンションを上げてくれる。
誰もいない海に向かって、二人は必死にチャカポコチャカポコ…
曲はなぜだか「井上陽水/リバーサイドホテル」
♪ホっテルはシーっサイっ
(ああ…海だからね)
♪う~みぞいシーっサイっ
♪しょ~くじもシーっサイっ
(お腹空いたなぁ…)
♪ぅおっおっおリバっサイっ
(あ、間違えてる…)
♪シーっサイっ
(いいよ言い直さなくて…)
その後もチャカポコチャカポコ…
手招きする波に今すぐ飛び込みたい衝動を抑え…必死にチャカポコ…
その時生まれた、(本人曰く)名曲は…
後日談によると、
「あの曲忘れちゃった、ごめん」
ってぅお~~~ぃ…
― 劇 終 ―

し~ず~む~夕陽に~、真っ赤っ赤に染められ~て~…





