「花とアリス」 岩井俊二
NHKのBSではじめてみた。
じっくり見るというよりも、流し見で。
見てて思いました。
大人になると、人は1面だけじゃなくなるって。
どこで変わるかというと、それが思春期なのかもしれない。
それまではひとつの顔で多面性をもった大人と同じ世界でいきていくわけだから、大人の保護は欠かせない。
もちろん子供の世界でも陰口やいじめはあるけれど、それでもせまい世界の中だし、スケールだって小さい。
大人の世界は、おおきな仕組みでそれをやれるから、ややこしい。
いろんなことがあったとしても世界はそう大きくないから、大事なことを見落とさず、気づくこともできる。
ただし、狭い世界だから、うまく行かなくても離れられず、とってもつらい。
大人は、そんな時期を思い出させる映画や、小説を読んで、はかなかった自分のその頃を思い出す。
過ぎてしまったことははかなく感じてしまう。