私は、6ヶ月ごとの健康診断にバンコクを訪れます。
前回はコロナで閉鎖されていたオマーン空港が開始した10月の始め、そして今回は外国人入国禁止のオマーン空港を 4月17日朝オマーンを発ち夕刻バンコクに無事に到着しました。
つい最近まで、バンコクは世界でも数少ないコロナ感染のない国でしたが、残念な事に、一週間ほど前からバンコク市内はクラスターに、当地に住む友人のアドバイスは 『今は来ない事』 でしたが。。。
そのニュースが飛び込んだ時には、入国許可申請中で、タイ入国予定日を購入済み航空券を提出しての手続きで、万が一の日程変更は申請し直しという厳しい条件なのです。
入国手続きはまず、バンコクの受け入れ先病院に、コロナ保険、隔離滞在費の支払い、誓約書などを提出、その後、タイ政府保健省の隔離証明書が届き、その書類と銀行口座6ヶ月分のステートメント、出発72時間前のPCR証明を添付し、オマーン在タイ大使館に提出、最終許可を受け取ります。
友人の暖かなアドバイスをよそに、入国許可は木曜日午後にタイ大使館より下り、土曜朝オマーン発で昨晩バンコクに到着しました。
コロナによる海外渡航の規制は正直、何時どんな状況で各国の規制が変更するか、皆無見当のつかない現状、そしてコロナも何時終息するか、まだまだ予測出来無い現実は行動変更の判断が鈍ります。
しかし、何処にいても危険は付き物と考え、必要な行動は取るという判断に迫られます。
その様な緊張感のあるバンコク着、入国管理の非常に素晴らしいシステム、到着便もコントロールされており、到着順の航空機ごと、乗客は交わることなく用意された椅子の列に座り、メディカルチエックの順番を待ちました。
その後、イマグレーションに行く所々に、何か所もチェックポイントがあり、素晴らしい事に、そのチェックポイントの警備官は航空便ごとのネームリストを持ち、更に名前確認が行われ次に進み。。。
今回の隔離は前回の17日間から短縮され、私は到着翌日からの10日間、ワクチンを既に受けている人は8日間が条件で、前回の17日間よりも短縮された事はとて感謝です。
最終イマグレーションに行く前に、更に持参した書類のチエックを済ませ、イマグレーションを通過して無事入国完了です。そのたくさんのプロセスのチームワークと言うか、乗客が迷うことなくスムーズに通過出来るシステムは素晴らしいものでした。
(写真撮影禁止‼)
空港の手続きは、前回10月の入国とあまり変化はありませんでしたが、感染が蔓延していると感じたのは入院後のPCR検査、以前はナースステーションに設置されたPCR検査室へ行きましたが、今回は自室で行われ、、、、
看護師さんから、再三 「ドアの外に出るのは食事を受け取る時のみ」との忠告、流石に廊下の様子は静かだと自室で感じています。
病室内には色々あるので10日間の隔離は前回の17日間より短く元気に過ごせます。普段テレビを見ない私はチャネルの多いテレビをじっくり見させていただきます。
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