今年のラマダンは断食時間が長く、気温も高い時期であることも含め少々きついラマダンではないかと感じているスワーダです。


そのラマダン中ですが今朝、Student Forumの学生が九州の大学にインターンシップの為旅立ちました。学生はこれからひと月半、地震と津波について勉強してきます。


オマーンの地形は将来地震と津波に関して避けられない状況にあることを把握しており、地質学を勉強していた学生にスワーダが地震と津波に興味があるかと言う質問から、今回インターンシップで日本訪問が決まりました。


ところがその準備をするのはスワーダの仕事、短期間に決まったことなのでいろいろな準備に集中していたので、学生が飛び立った今朝、ホッと一息付きました。


この学生は勿論断食をしていますが、こうして異国の地へ旅に出る場合、又は行先の滞在地で断食をすることが困難な場合、その断食を休んだ日数を次のラマダン前までに行うことで許されます。


病気の場合も無理に断食をする必要はありません。健康が第一、イスラムは非常にフラキシブルな教えであり、これらの状況の時の対処の仕方はコラーンに記されており、私たちは無理やり、何が何でもと、がんじがらめに教えを強制されてはおりません。


道路交通条例や、法律と同じく、それぞれの教えを人々が信じていても、人は守ることも、それを破ることも出来るのです。


守ると言うことは 自分とそこに決められた、それぞれのモラルを強制されることなく、自らが守ることが基本にあるのではないでしょうか? それはイスラムの教えが一日5回のお祈りをする義務のあることを含め、高速道路は100Kmと言うルールで走る義務と同様、違反する人もいるのです。


ただその違いは、道路交通違反や法律違反は罰せられます、でも教えへの違反は目に見えて罰せられることはありません。そこで、それを守ると言う事には、それぞれの人の意思、自覚そして責任感が伴うものではないでしょうか?


見られていればきちんとする、見られていなければ何をしても良い・・・・と

見られても見られなくとも・・・・・陰なく実行することは簡単なようで難しいことでもあると思いますが、みなさん如何ですか❓❓ 


誰も彼もが、全ての決まりやモラルを守ってくれれば、世の中本当に平和になるのではないでしょうか❓❓❓