今年のラマダンは30日間でした。そして今日8月31日はラマダン明けのイード祭。。。残念ながらスワーダは日本から直行で只今ニュージーランドへ来ており、このイード祭をオマーンで迎えることが出来ませんが。。。。
イードのお祝いは3日間行われ、それぞれ親族を訪ねお祝いします。勿論地方都市によりその形は少々変化が有りますが、日本で言うお正月の3日間と同じようにお祝いするという感じでしょうか。
そして日本のおせち料理のように三が日、イスラムのイード第一日目は。。。。早朝のお祈りから始まります。
その後羊、牛をスローターにして、シュワと言うお肉の蒸し焼きの準備をします。このシュワはお肉を香辛料で味付け、バナナの川に包み約丸3日間、穴を掘り土の中で蒸し焼きにします。 この蒸し焼きは最後の3日目の昼食の食卓を飾ります。
2日目はムシカキと言い日本の焼き鳥とでも言いましょうか串に刺したお肉が食卓を飾ります。。。では第一日目は、お肉を使ったカレーもしくは炊き込みご飯が持て成されます。
その食材の原料になるとにかく大きい牛や、羊は、田舎では男家族が協力してスローターにするのです。そこでスローターしたてのお肉は第一日目にカレーや、炊き混みご飯となるわけです。
そして女性軍はそのお肉を小さく切り串刺しを作りムシカキ(焼き鳥)用の準備をします。
一番のメインデッシュは “シュワ” で大きなかたまりの肉を使いますが、それらに香辛料の味付けをして、バナナに包み。。。これらの下準備は女性軍の仕事となるわけです。
子どもたちは、早朝のお祈りと共に家族にご挨拶、“イーディア” (お年玉と同じ)が家族の働き手から差し出されるわけですが、兄弟であろうと仕事をしている大人たちは子どもたちにイーディアを新券で用意します。
この日ばかりは子ども天国、尋ねてくる親族をはじめ、ご近所にもご挨拶に行き、イーディア集めをするのが最大の楽しみになり、お財布を持ちいくら集めたか皆で自慢しています。
そして午後には、子どもたち用のオープンマーケットが開かれ、おもちゃ、食べ物が売られ、これも日本の夜店のような感じで “アユゥド” と言われイードの子ども達の楽しみの一つでもあります。
ところが大人のスワーダも実はこの “アユゥド” に行くのが大好きなんですよ!!! それは子どもの頃お正月や、お祭りに神社の夜店に行ったのを思い出し、それはとても懐かしい、温かみのある思い出でスワーダのイードの楽しみでもあります。
そして、年賀状ごとき、今は携帯電話でお祝いのメッセージが友人知人に送られます。。。。
スワーダはニュージーランドで娘家族と一緒。。。。イードのお料理も、アュゥドも今年はお預けですが、携帯のメールをたくさん受け取りイードを祝っています。。。。