今日はラマダンの始まりそのことについてお話しましょう。。。

まず、イスラムはその基本にある五つのピラ(柱)を信じ、従うことからはじまります。

1. 神 (アラー) が存在することを信じる。 神とは目に見えない無限の力 (ミラクルパワー)を持つ。

2. 一日5回のお祈りをする。 お祈りの時間はファジャル(日の出時)、ドホル(太陽が真上に昇る日中)、 アセル(大体3時頃)、マガリブ(日の入り)、イシャ(ドン、真夜中に入り)

3. ラマダン(断食)

4. サダカ(チャリティー・奉仕)

5. ハッジ(一生に一回メッカに巡礼に行く)

今日81日イスラムの行事、ラマダン(断食)が始まりました。ラマダンとは一年に一回、日の出から日の入りまで断食をします。(一切物を口にしません) ということは食事だけではなくお水も、薬も断食中は口にしないのです。

そして日の入りと同時にイフタール(ファースティングをブレイクします。。。複雑な言い方ですが朝食・・・ブレックファーストが始まり)。。。。

イスラムは月歴のカレンダーに従いますが勿論、日常の生活は世界共通のカレンダーを使います。

この月歴カレンダーは毎年12から13日ほど一年が短く、イスラムの行事は毎年早めになるのです。

私がオマーンで生活しだした約30年前、このラマダンは丁度今年のように7,8月の暑い時期でした。

というわけは月暦は30年サイクルの周期なのだと分かりました。

このイスラムの断食は日の出前の約1時間前まで物を口に出来ますが、日の出から日の入りまで食物、水、一切そして薬も口に入れられません。ご承知のとおり夏は日が長く、今年は約15から16時間の断食時間になるのです。。。。

ラマダンの時は私たちの執務時間が公に制限されます。今年は公務員のオフェィス時間が午前9時から午後2時までの5時間勤務、一般企業は6時間勤務という決まりが政府から発表されました。

第一日目の今朝、スワーダが目覚めた7時、なんとも夜中のように外はシーンとしていました。そして只今午前9時やっと道路に車の走る音が聞こえ出したはじめました。

さて、月歴とは月が爪の先のように小さく出始め新月が始まり、満月になり月が完璧に欠けるまでの約29から30日がひと月でこのラマダンは完了します。。。

正直断食の始まった数日は体が慣れていないので頭痛を伴う人も多く大変な事ですが、現状はブレックファーストから日の出の一時間前まで物を食べる事が可能なので、通常以上に食べすぎ体重オーバーになる人も多いのが現実かもしれませんが!!!

人間て長い時間食べられないと思うと、食べられる時間内にたくさん食べてしまうのでしょうか???

その反面、スワーダは夜型人間ではないのでイフタール(ブレイクファースト)を取ると一日の疲れと共にぐったりと休んでしまい、日の出前の一時間前にも起きることが出来ず、結局ラマダン中は一食で過ごします。