中学生に理科を教えていると、いつも悩むことがあります。
それは「実体験を伴わない学習は理解が難しい」ということです。

 

例えば、定期試験に出題される

「電気の世界」

「運動とエネルギー」

といった単元は、丸暗記で乗り切ろうとする生徒が多く、驚かされます。
本来なら一度体験すれば理解できる内容なのに、経験が不足しているために知識が定着しにくいのです。

 

そこで私は「小学生のうちに、どうすれば理科を体験的に学べるか」を研究しています。

今年の冬も「浜松こども館」のご協力をいただき、学習ワークショップを準備しています。

 

「浜松こども館」チラシより引用


90分間で「プログラミング」「デザイン」「メカニズム」を組み合わせた作品づくりに挑戦します。

いわゆるSTEAM教育ですが、内容が盛りだくさんのため、時間内に完成できるよう試行錯誤しています。

専門の講師3名でサポートしますので、初めてのお子さまでも安心して参加できます。

 

大学生の作品例

 

遊びながら学ぶことで、理科が“好き”になるきっかけを作ります。

理科の知識を“体験”として身につけることで、中学・高校の学びがぐっと楽になればいいのです。

 

 

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