得意科目を伸ばすか、苦手科目を減らすか悩む生徒は多いでしょう。
ただ、生徒を見ていると、中学高校時代の得意、不得意科目は一時的な気がします。
高校2年の前期試験の数学は赤点でしたが、3年後期には90点超えた生徒。
(文系コースなのに化学基礎が一番得意になった生徒です。)
社会の勉強のやり方を変えたら、定期試験が40点UPした中学3年生。
相性の良い教科担任に代わったら、数学が得意になった高校3年生。
何かのきっかけで成績が大きく伸びる生徒は珍しくありません。
数学は苦手だと思うと、さらに苦手意識が強くなって伸びなくなる恐れがあります。
「工夫すればもっと数学の成績は伸びます。」
生徒の可能性を信じて、私は本人の苦手科目だと思わずに指導を進めています。