今年も元勤務校の演習科目を担当するため、昨年の資料を見直していました。
デザイン演習ですので、最終回では作品紹介のプレゼンテーションを行います。
プレゼン資料は発表前日までにデータで提出しなければなりません。
その結果、お互いのプレゼン資料が発表前に閲覧できます。
多くの学生は自分の資料と仲間の資料を比較評価するでしょう。
修正しないとはずかしいと思う学生は再提出してきます。
作品を作るだけがデザインの仕事ではありません。
作品をうまくアピールすることも仕事なのです。
ですから、多くの演習で全員プレゼンが行われます。
機械工学出身の私は、学生の発表はうまいなあと感心しています。
就職活動のプレゼンテーションがうまいのも納得できます。