学校の年間スケジュールを見ながら、定期試験の準備方法を生徒と考えました。

私が見ても効果的な復習をしていたので、期末試験で飛躍的に成績が上がりました。

数学以外が伸びたので、私としては複雑な心境でしたが…

 

「今度は一桁を目指しましょうか。」

「もっと復習をするのは少しつらいです。」

「他の生徒も勉強するから、順位目標は難しいですね。」

「社会は10点アップを目指します。」

 

今までにない負荷を感じるほど勉強したから試験成績が上がったのです。

それができないから成績が変わらないのです。

 

少しずつ負荷をかけて筋肉量を増やす、筋肉トレーニングと同じですね。

負荷に慣れて、さらに負荷がかけられると、もっと学力は伸びます。

 

成績の良い生徒は地頭が良いかもしれません。

でも負荷もかけているから結果が出るのです。