どんな人間でもミスを犯します。
入試でのミスを少しでも減らすために受験生は努力しています。
数学ならば、計算練習の積み重ねでケアレスミスが減らせるでしょう。
あるいは大問6問のうち1問捨てて、5問を確実に解く工夫もあるでしょう。
「このミスがなければA判定だったのに」というつぶやきを聞くことがあります。
でも、模擬試験が全科目ミスなく解けた経験はあまりないのでは…
努力や根性でミスを100%防ぐことは不可能です。
自動車や飛行機の技術者は「人間はミスをする」ことを前提に設計しています。
特に時間や心の余裕がない時にミスは起きやすいものです。
まさに入学試験の時です。
ミスを犯すことを前提に入試対策は考えることが望ましいです。