中学、高校ではさまざまな模擬試験を受けます。
そもそも模擬試験は何のためにあるのでしょう。
・自分の学力が客観的にわかる
・志望高校、大学の合格可能性がわかる
・入学試験に慣れるための練習になる
などが目的でしょう。
でも受け方次第では大きな効果があるのです。
「入試本番であがらないための練習になる」のです。
自分の学校や通っている学習塾で模試を受けても、その効果は得られません。
慣れた教室で受けても緊張しないからです。
高校入試、大学入試は知らない会場で受験します。
知らない受験生に囲まれて受験します。
その環境を再現するには、個人で会場受験の模試を申し込むことです。
オリンピックでも本番で実力の出せない選手がいるのです。
受験対策で簡単にできることは何でもすべきでしょう。
「先生の大学で模擬試験を受けました。冬なのに暑くてもうろうとしました。」
「階段教室で受けましたね。前方の席が寒くて、後方は暑いのです。」
知らない会場で受けると、入試本番に向けたこころの準備ができます。