元勤務校の記述式問題「数学」の採点を担当して毎回感じたことがあります。
高校や予備校の先生から
「採点者が理解しやすい答案を書きなさい」
と生徒は何度も注意されているはずです。
記述式問題の長所は解くプロセスが評価されることです。
正解にたどり着かなくても、考え方が正しければ部分点が与えられます。
しかし、答案を書く絶対量が足りないのでしょう。
・数式しか書いていない答案
・文章が長すぎて、答案用紙の裏面まで書かれている答案
・答案用紙のあちこちに文章が飛んでいる答案
これらの答案は受験生の考え方が理解しにくいので苦労しました。
数名の採点者が一緒になって解読?することさえありました。
字はうまくなくていいから、分かりやすい答案を書いてほしいです。