受験生が安心して入試に臨めるよう、大学も配慮しています。
共通テストでは、大学入試センターの指示通りに動く必要がありました。
前期・後期入試は各国公立大学の判断で実施するので、工夫の余地があります。
元勤務校でも、毎年トラブルが発生することは想定済みでした。
入試当日は試験1時間以上前から、すべての受験生の行動を大学は追跡しています。
・遅刻しそうな受験生
⇒最短経路で試験室に誘導
・受験票を忘れる
⇒受験票の仮発行
・体調不良の受験生
⇒感染防止のため別室を用意
・鉄道の運転見合わせ
⇒開始時間の繰り下げ
極端に言えば、受験生は何も持たなくても、試験に間に合えば受験できます。
(連絡用スマートフォンは必要ですが…)
入試当日に何かあったら、自己判断せず大学に相談してください。